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「仮屋湾」 のテレビ露出情報

佐賀市の道の駅を訪れた人たちが味わっていたのは玄海町の仮屋湾で養殖されたかき。玄海町でかきを養殖している西徳仁さん。ここに至るまでの道程は平坦ではなかった。去年の秋以降、高い海水温などが原因で全国各地でかきの大量死が発生。西さんが手塩にかけて育てたかきも約7割が死んでしまったという。さらに追い打ちをかけたのが去年12月、仮屋湾で有害なプランクトンの量が増加、湾の真がきから国の規制値超の貝毒が検出された。県が漁協に出荷自粛を要請市出荷停止を余儀なくされた。いま西さんは貝毒のリスクにも対応できる新たな養殖に取り組んでいる。現在、玄海町では垂下式といわれる養殖が主流。複数のかきの稚貝をホタテの貝殻に。一方、いま西さんが試している養殖はシングルシード式といわれる方法。それぞれの方法で育てられたかきを比べてみると違いは一目瞭然。シングルシードは付着物が少なく、除去の手間や労力を減らせる。さらに稚貝同士がくっつかずに自由に育つため身入りも良いのが特徴。西さんの戦略は育て方だけではない。かきの品種にも目をつけた。夏も含めて通年で食べられるように品種改良されたかきを導入。仮に再び貝毒などの不測の事態が起きても出荷を後ろ倒しにして対応することもできるという。かきの販売会で西さんはこの新たな養殖にかける思いを語っていた。西さんはいま、町の漁業者と協力し協議会を立ち上げ、新たな養殖の導入へ準備を進めている。西さんたちの協議会では来月から試験的な養殖を始める予定で、早ければ再来年度での販売を目指しているという。

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