船舶情報サイトのマリントラフィックの提供する位置情報によると、出光興産の子会社の原油タンカー「IDEMITSU MARU(出光丸)」とみられる船が、日本時間のきのう夜までに事実上の封鎖状態が続くホルムズ海峡を通過。きょう未明の時点ではペルシャ湾を出てオマーン湾を航行中。イランの革命防衛隊に近いメディアも「出光興産の所属原油タンカーがイランとの調整のもとでホルムズ海峡を通過した」などと報じている。一方、アメリカのレビット報道官は27日、イラン側から交渉の中で新たな提案があったことを認め、“トランプ大統領が近くアメリカ側の対応を示す”と述べた。提案の内容は明らかにせず、“トランプ大統領の譲れない一線はイラン側に示されている”と述べるに留めている。ニューヨーク・タイムズは“この提案についてトランプ氏が満足していないと周辺に述べた”と伝えている。アメリカ政府当局者は「提案を受け入れることはトランプ氏の勝利を否定したように見える可能性がある」と指摘している。
