イランのアラグチ外相がロシアを訪問し、プーチン大統領と会談。アメリカ、そしてイスラエルとの停戦交渉に向けた意見交換が行われたとみられている。戦闘終結に向けたアメリカとイランの再協議が注目される中、ホワイトハウスは27日、イランから新たな提案を受けたことを明かした。まずはホルムズ海峡の通航を正常化し、その後、核問題を協議するという内容で、トランプ大統領は安全保障担当の側近らと検討したものの、不満を抱いているという。そしてアメリカとイランは国連の舞台でも27日、NPT(核拡散防止条約)の再検討会議が開幕したのだが、副議長国にイランが選ばれ、アメリカは異議をとなえた。議論は紛糾した。そんな中、イランは今、外交を活発化させている。プーチン大統領は先週、イランの最高指導者モジタバ師から親書を受け取ったことを明らかにした上で、「イラン国民は自らの独立と主権のために、勇敢かつ英雄的に戦っている。この困難な試練の時期を乗り越えていくことを強く願っている」とイランを称賛し、両国は今後も戦略的パートナーシップを継続する考えで一致した。プーチン氏が言及したあらゆることとは何を指すのか。そして、ロシアに接近するイランの思惑とは。
