国内暗号資産交換業者は代表的な仮想通貨であるビットコインの流出などを受け、サイバー対策の新組織をつくる。新たに作るのはサイバー対策の情報を収集共有する団体で一般にアイザックと呼ばれる。アイザックは金融や電力など業界ごとに存在し今回は仮想通貨交換業者を中心としたアイザックとなる。最新の知見を共有するほか、適切な顧客資産管理を外部の監査人が点検する仕組みの導入を視野に入れる。仮想通貨業界へのサイバー攻撃は世界的な課題で、海外の組織とも連携しながら安全性を高める狙いがある。(日経電子版)
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