一昨日、15歳の誕生日を迎えた囲碁の仲邑菫三段。今月から韓国棋院に移籍していて、ソウルで会見を行った。仲邑三段は「一局打ったことによって、これから韓国のプロとしてやっていくというのを実感した」などと話した。日本で10歳のときにプロ入りすると、史上最年少の13歳でタイトルを獲得するなど輝かしい成績を残した。しかし昨日の韓国デビュー戦では九段の強豪を相手に対局し、粘りを見せるも敗れた。仲邑三段は「韓国は全体的にレベルが高く、これから学んでいく。強くなれるのはあと5年と思っているのでこれまで以上に努力したい」などと話した。