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「伊丹十三の台所」 のテレビ露出情報

1冊目「ピアノが弾けるようになる本」。著者は大人になってから独学でピアノを学び直した異色のピアニスト、ジェイムズ・ローズさん。本の中にはイラストが入っている。翻訳は稲垣えみ子さん。稲垣さんの解説。本のカバーの裏側が楽譜になっている。この曲が弾けるようになっている。選曲が素晴らしい。1日2小節、6週間できっと弾けるようになるというなどと話した。
2冊目「伊丹十三の台所」。映画俳優でもあり、監督、多彩な活躍をされた伊丹十三さんの食にまつわるエッセイ集。稲垣さんによる解説。伊丹十三さんはいわゆる食通、グルメ的なイメージを持っている人が多い。若い頃にハリウッド映画にも出演、ヨーロッパにも滞在していた。パスタのアルデンテという茹で方を日本に紹介した人でもある。この本を読むと決してグルメというよりは眼の前の食べる、日常の当たり前の小さいことにいちいちおどいている方だなと感じるなどと話した。
3冊目「のみ歩きノート」、福岡の画家・ 牧野伊三夫さんがお酒のこと、つまみのこと、酒場のことなどについて書かれているエッセイ集。稲垣さんによる解説。牧野さんは同い年、飲み友達。はっきりいってただの酒飲みの日記。それがめちゃくちゃおもしろいなどと話した。
4冊目「センス・オブ・何だあ? ー 感じて育つ -」、三宮さんは4歳で目が見えなくなったエッセイスト。そのあと残された感覚を生かし、どう日々を楽しむか、どう人生を前向きに歩むかということが綴られている。稲垣さんの解説。素敵な本、三宮さんのことを知ったのはトリの学者との対談。なんでも聞き分けている。特にびっくりしたのは見渡すことはできないが、聞きわたすことがわかる。そこから地形などもわかる。知らなかった世界をしれたなどと話した。

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