- 出演者
 - 鈴木奈穂子 博多大吉(博多華丸・大吉) 博多華丸(博多華丸・大吉) 駒村多恵 矢崎智之 鈴鹿央士
 
きょうのゲストは鈴鹿央士さん。目黒蓮主演ドラマ「silent」に出演して話題になった。一方、コント番組「LIFE!」にも出演。デビューは2018年。モデルオーディションでグランプリを受賞し、先輩の宮沢氷魚、成田凌も駆けつけた。成田さんは親戚のおじさんのような感覚だと話す。現在、10月上演の舞台リア王の稽古に励んでいる。鈴鹿さんにとって今回が初めての舞台。
鈴鹿さんは初舞台の稽古に臨んでいる。初めての舞台がシェイクスピア「リア王」でエドガーを演じ、こんなにすごい先輩たちに囲まれて初舞台に立てるのはラッキーで、こんなに幸せなことないと感じているそう。鈴鹿さんはデビューした年に広瀬すず主演の連続テレビ小説「なつぞら」に出演している。広瀬さんが鈴鹿さんの通う高校に撮影に来て、生徒役のエキストラに応募した際にスカウトされて同じ事務所に入った。広瀬さんは当時を振り返り、スタッフや演者らが「かっわいい子がいるぞ!」とみんな鈴鹿さんを見ていて、きゅるんとした目が印象的だったとしてコメントしている。朝ドラの時の鈴鹿さんについては、「彼の中に繊細さと大胆さが混在しているのかなと思うほど、作品にはとても繊細に丁寧に向き合っている姿が印象でした」などとコメントしている。鈴鹿さんは母が芸能界入りを後押ししてくれて、軽い気持ちで入れるようにふわっと背中を教えてもらえたという。芸名の「鈴」は広瀬さんからいただいたと明かした。
鈴鹿さんは上京後、映画「蜜蜂と遠雷」で俳優に進む覚悟を決めた。この作品で様々な賞を受賞した。松岡茉優との共演シーンでピアノを連弾する場面は今でも見返すそう。自分には持っていないものを経験できたことが楽しく、思い出深いと語った。監督・石川慶さんは、このシーンには強い思い入れがあるそうで、弾くところでコミュニケーションをとっていて、ピアノを使ったダイアローグになっているという。本当は2日ぐらいで撮る予定だったが、現場の空気も高揚してきてスタッフも一緒に弾いている感じで朝までかけて撮影し、石川さんもいまだに見返すという。また、石川さんは鈴鹿さんにあてぶりでいいと言っていたところ、鈴鹿さんが弾けるようになっていたことに驚きが隠せなかったと明かした。スタジオには当時練習していた楽譜を用意し公開した。ピアノを弾けなかったため、ロゴのどこに指があるかなども楽譜に書き込んでいた。石川さんはさらに、鈴鹿さんに対しては親戚のような感覚も持っていて、鈴鹿さんが違う人の映画やドラマでいい芝居をするとジェラシーもあり、毎回鈴鹿さんにやってもらいたいと思っても鈴鹿さんの成長が早く「央士くんもっと先に行っているな」と思う事が結構あると語った。
先月8月の消費者物価指数が天候による変動が大きい生鮮食品を除いた指数が去年の同じ月より2.7%上昇した。上昇率は前の月の3.1%から0.4ポイント縮小し、9か月ぶりに3%台を割り込んだ。このうち、コメ類の上昇率は69.7%と伸びは鈍化しているものの、引き続き高い水準が続いている。
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全国の気象情報を伝えた。
視聴者からのメッセージを紹介。鈴鹿央士の出身が岡山ということで、岡山県の方からたくさんきているという。岡山弁は友達と喋ると出るという。岡山県民でも一人称が「わし」は少ないが、鈴鹿央士は「わし」と言うという。高校のバドミントン部の先輩からメッセージが来ていた。鈴鹿央士には内緒で母親からメッセージをもらっている。アンケートにも答えてもらっている。小さい頃は、熱しやすく冷めやすくマイペースだったという。上京して少しでもてんぐになってたら鼻をへし折ってやろうを常々思っているが、いい意味で何も変わっていないという。「芸能界という未知の世界に飛び込みいろんなことに挑戦しているあなたの姿はとても誇らしいです」などとコメントを紹介。母親の影響で昭和歌謡が好きになったという。
稲垣さんは、「生きがいの見つけ方」というテーマで本を選んだ。人生100年時代と言われ、老後の生きがいの見つけ方のヒントになるような本を選んだという。鈴鹿央士の生きがいは、お風呂につかること。
1冊目「ピアノが弾けるようになる本」。著者は大人になってから独学でピアノを学び直した異色のピアニスト、ジェイムズ・ローズさん。本の中にはイラストが入っている。翻訳は稲垣えみ子さん。稲垣さんの解説。本のカバーの裏側が楽譜になっている。この曲が弾けるようになっている。選曲が素晴らしい。1日2小節、6週間できっと弾けるようになるというなどと話した。
2冊目「伊丹十三の台所」。映画俳優でもあり、監督、多彩な活躍をされた伊丹十三さんの食にまつわるエッセイ集。稲垣さんによる解説。伊丹十三さんはいわゆる食通、グルメ的なイメージを持っている人が多い。若い頃にハリウッド映画にも出演、ヨーロッパにも滞在していた。パスタのアルデンテという茹で方を日本に紹介した人でもある。この本を読むと決してグルメというよりは眼の前の食べる、日常の当たり前の小さいことにいちいちおどいている方だなと感じるなどと話した。
3冊目「のみ歩きノート」、福岡の画家・ 牧野伊三夫さんがお酒のこと、つまみのこと、酒場のことなどについて書かれているエッセイ集。稲垣さんによる解説。牧野さんは同い年、飲み友達。はっきりいってただの酒飲みの日記。それがめちゃくちゃおもしろいなどと話した。
4冊目「センス・オブ・何だあ? ー 感じて育つ -」、三宮さんは4歳で目が見えなくなったエッセイスト。そのあと残された感覚を生かし、どう日々を楽しむか、どう人生を前向きに歩むかということが綴られている。稲垣さんの解説。素敵な本、三宮さんのことを知ったのはトリの学者との対談。なんでも聞き分けている。特にびっくりしたのは見渡すことはできないが、聞きわたすことがわかる。そこから地形などもわかる。知らなかった世界をしれたなどと話した。
お部屋でリゾート気分を楽しむ方法を紹介。園芸デザイナーの三上さんに教えてもらう。去年から 日本とマレーシアの二拠点生活をしている。マレーシアを拠点にして東南アジア各地の植物を探求。マレーシアやタイは、街を歩いていると日本では見かけない植え方で熱帯系の植物がたくさんあるという。原産地のマレーシアでは、自生しているコチョウランを見ることができ、木の幹という変わったところで咲いているという。根っこが木にしがみついてるようになっている。空気中の水分やゲリラ豪雨の雨などから吸収して生きられるという。紹介するマイクロコチョウランは、小さいコチョウランをかけあわせて生まれたという。鉢も小さく2.5号鉢を使用。値段は1500円~2000円程。気温などが合えば1か月以上咲く。コチョウランの花は肉厚で、花びらは象の耳のような2枚。上と下にある3枚は、花びらを支えるガク片。大きなコチョウランと同じように、マイクロのコチョウランも色や模様の種類が豊富。
マイクロコチョウランを選び、三上流リゾート飾りを作っていく。他の材料は100円ショップで手に入るもので用意。杉材(焼き目)は、腐りにくく防虫効果も高まる。水苔をくっつけたい場所に1~2つまみを乗せ、マイクロコチョウランをポットから抜き古い水苔を落とす。葉っぱが正面を向くように上に置き、根を水苔で覆う。利き手ではない方に花の方を向け、利き手でテグスで20回程巻き付ける。そのままでも飾れるが、フォトフレームに耐水性の接着剤で固定。イーゼルに飾るなどして完成。置き場は、室内のレースカーテン越しの窓辺、風通しを良くする。寒さには弱いので10℃を下回らないようにする。水やりは毎日霧吹きをし、2日に1回水につける。しおれてきた花は1輪ずつ取る。下から2~3節で切ると二番花が咲く。来週月曜は、うまみと風味のあるタレでまぐろのポキ丼を紹介。
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鈴鹿央士について京都府60代の「表情が素晴らしい。」、北海道50代の「初めて見たのはツンケンした役だったので、テレビでみても意地悪なこと言うんじゃないかと思ってた。しかしお母さんからのメッセージで涙ぐむ姿などを見て優しい子だと感じた。」、神奈川県30代の「良い意味でマイペースだと思った。坂本龍一さんのBGMなどがフォローしていてみんなで守ってやりたくなる感が良いところだと思った」、奈良県50代の「十数年前に千鳥の街ブラロケが岡山であった時にノブさんらが声をかけたのが8歳ぐらいの央士くんだった。」、新潟県50代の「優しく話されるところに癒やされている。普段イラッとする事ありますか?」、岡山県50代の「岡山県で好きな場所、景色はありますか?」、「マイペースな子にはどんな声をかけたら響くのか。」などといったメッセージを紹介。鈴鹿は坂本龍一さんの曲について「本当はココロとつけたかったらしいが、恥ずかしいなどといった話を聞いて素敵な方だと思った。」、千鳥のロケについて「会ったのは覚えている。一緒に写真を撮った。」、イラッとする事について「冷蔵庫開けっ放しの時の音でイラッとする。」、岡山県の好きな場所については「美星町で初めて流れ星を見た。天然プラネタリウムのような場所だった。」、マイペースな子については「知らない間に世界が前に進んでいたという感じ、」などとコメントした。
