千葉県銚子市で狙われていたのは高級食材の伊勢エビ。漁業権を持たない人が取ることは法律で禁止されている。夜行性の伊勢エビが動き出す夜、車で張り込んでいると立ち入り禁止の堤防にわずかな光を確認。気が付かれないように近づいていく。防波堤の岩場にいる釣り人に声をかけると、男が突然暴れ始めた。男が観念したのかおとなしくなり、確認すると袋の中に伊勢エビがあった。男が密漁した伊勢エビは2匹。伊勢エビはまだ生きていたため海へ戻された。
男は密漁だと知りながら、「持ち帰って食べるつもりだった」という。男は50代の会社員で、漁業法違反で検挙された。海上保安部で取り調べを受け、起訴されて有罪となれば100万円以下の罰金が科される。密漁の実態を調べてみたら、事の重大さを知ってか知らずか、軽い気持ちで取ってしまう人も多く、深刻な問題になっていることが分かった。密漁は漁師の生活を脅かす悪質な犯罪で、絶対に取ってはいけない。
男は密漁だと知りながら、「持ち帰って食べるつもりだった」という。男は50代の会社員で、漁業法違反で検挙された。海上保安部で取り調べを受け、起訴されて有罪となれば100万円以下の罰金が科される。密漁の実態を調べてみたら、事の重大さを知ってか知らずか、軽い気持ちで取ってしまう人も多く、深刻な問題になっていることが分かった。密漁は漁師の生活を脅かす悪質な犯罪で、絶対に取ってはいけない。