庶民の憧れであり、一生に一度と言われたお伊勢参りは明治以降鉄道の発達で、お伊勢参りの人口が急増した。参詣客の増加に対応するために大阪電気軌道は1927年に伊勢へ直行できる参宮急行電鉄を設立した。1930年には大阪~伊勢間の営業運転を開始。しかし山田駅は先行して開通した鉄道省との共同使用駅。独立した伊勢神宮の玄関口にふさわしい駅を作りたいと参宮急行電鉄は考えた。その年の5月まで開催された御遷宮奉祝神都博覧会の跡地を利用して新駅の建設が決定した。これが伊勢市駅からわずか数百mに駅がある理由だという。
住所: 三重県伊勢市八日市場町13-35
