今日のゲストは西武ライオンズ黄金時代の名捕手である伊東勤さん。小学生から野球をはじめ、熊本工業高校に進学。3年の夏に甲子園に出場し、2試合連続でホームランを放ち、強打の捕手として注目された。1981年にドラフト1いで西武ライオンズに入団。1年目はストレスで激ヤセしたというが、入団3年目には正捕手に定着。西武の司令塔としてリーグ優勝14回、日本一8回に貢献。印象深いのは1988年の中日との日本シリーズ第5戦。延長11回裏にさよならヒットを放ち、日本一に輝いた。記憶にも記録にも残る活躍を重ね、2003年に引退。翌年には監督として日本一に輝いた。2009年のWBCでは総合コーチとして連覇に貢献。