作曲家・伊福部昭の記念館が鳥取にオープンしたという記事。地元の古民家を改装したそう。今年は伊福部さんの生誕110年ということでそれに合わせての開館。中には東京・世田谷区にあった伊福部さんの書斎が再現されている。伊福部さんが楽譜を書くのに使ったペン、愛用していたバイオリンも展示されている。この楽譜は伊福部さんが発表したクラシック曲の2作目。伊福部さんは北海道で生まれ育ち、2006年に91歳で亡くなった。先祖が代々鳥取市の宇倍神社で神職を務めるなど鳥取にゆかりがあるんだそう。記念館を運営するのは伊福部の長女・玲さん。5年前に神奈川県から伊福部家ゆかりの鳥取市に移住してきた。玲さんに記念館を作るように進めたのは地元の人たちだった。記念館を街の拠り所にしたいと準備作業も積極的に手伝った。
住所: 鳥取県鳥取市