「24時間テレビ」愛は地球を救うのか？が8月31日よる6時30分から放送。その記者会見が行われ、総合司会の水卜麻美、羽鳥慎一、上田晋也が登場した。3人は今年の24時間テレビについて意気込みを語り、水卜麻美は今年はどう取り組むべきか？と悩む事もあったが、みてくれている人に笑顔になってくれるような番組にしたいと答えた。上田は今は笑えない状況かもしれないが明るく楽しいチャリティーにしたいと答えた。今年の24時間テレビのマラソンランナーはやす子。児童養護施設で育った経緯があるという。児童養護施設とは様々な事情で保護者と暮らすことができない子どもたちが過ごす施設で、やす子も山口県の施設で育った。施設の前にランドセルをこっそり置いて寄付してくれるような人に救われ自分たちを気にかけてくれているという事実に嬉しかったという。今回マラソン児童養護施設募金を開設。児童養護施設に全額寄付金が渡るようになっていて、やす子がマラソンをしている間は募金がQRコードで表示される。
そして番組でリフォームを行うヒロミにやす子は和田信一さんが行うこども食堂へ。そのこども食堂ではざまざまな事情で決まった時間に食事ができない子供のために3食提供している。手伝ってくれるボランティアと運営し20人の子どもが通う。やす子はこども食堂を将来運営したいというがこども食堂はお世話になっていたことがあったという。この夢を35歳までには叶えようと考えた。その子供食堂のひとつが老朽化して困っているのでヒロミに依頼した。和田さんはこの場所は完全無料で食事を提供していると答え、1年中24時間ここをあけているのが目標だという。しかし建物は築60年以上で様々な問題も。元々2軒続きの長屋だった場所を子供食堂で使うならと、真ん中の壁を片方の玄関を潰して押し入れにしたという。さらに6畳の和室は収納がないために支援物資が直おきに。お披露目は9月1日放送。
今年の24時間テレビドラマスペシャルは萩本欽一さんとその妻の澄子さん夫婦の物語。今夏欽ちゃんを演じる伊藤淳史は知られざる欽ちゃんをたっぷり伝えていきたいと答えた。