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「伊藤雅一コーチ」 のテレビ露出情報

第100回箱根駅伝の舞台裏を紹介。1月2日、まだ薄暗い大手町のスタート地点には、多くの観客の姿があった。レースは、駿河台大学のおスティーブン・レマイヤンと駒澤大学の篠原倖太朗が飛び出す展開になるが、17キロ過ぎに篠原が先頭に出た。その後方では、青山学院の荒巻朋熙が後ろから集団が来てプレッシャーが掛かる場面で、原監督から「一緒に行ったら追いつくから」とポジティブな声で冷静に慣れて頑張ることができたという。2区の黒田朝日は、写真を撮るなど箱根デビューとは思えない落ち着きを見せていた。最初のタスキリレーは駒澤大学で、荒巻はトップから35秒差の9位でタスキを繋いだ。2区のトップは駒澤大学の鈴木芽吹。それを追って快走を見せた青山学院の黒田。9位から2位に浮上し駒澤を視界に捉えた。トップでタスキを繋いだのは駒澤の鈴木。青山学院の黒田は区間賞の走りでトップと22秒差まで迫った。一方区間賞を逃した駒澤の鈴木は「キャプテンとしてしっかりやらなきゃいけないと思ってたが、それが出来なかったのが本当に悔しい」と語った。3区トップの駒澤は、10000mで20歳以下の日本記録を持つ佐藤圭汰。追いかける青山学院の太田蒼生は、原監督が駅伝男と称し駅伝で驚異的な強さを見せてきた。7キロ過ぎで後ろに付き、早めに追いついて最後に離すというプラン通りに運んだ。太田の走りに原監督からも「あっぱれ」と賞賛していた。太田と佐藤は熱い握手でお互いを称え合った。
雨が本格的に降り出した4区で、先頭を走るのは青山学院の佐藤一世。箱根経験のある志貴勇斗はメンバーから外れたが、レース前に激励を受けていた佐藤。一方駒澤大学の山川拓馬は本来の走りが出来ず青山学院との差が大きく広がった。区間賞の走りを見せた佐藤は「よかった」を連呼していた。2位駒澤大学は、青山学院と1分26秒遅れでタスキリレー。山登りの5区で青山学院は、2年前の5区で原監督から若の神と名付けた若林。去年は体調不良で箱根を走れなかったが、リベンジするぞと強い思いでやってきたという。しかし山を登るに連れて雨と気温に苦しめられた。それでも原監督の声掛けでペースが上がった。駒澤大学の金子伊吹は差を詰めることができず、城西大学の山本唯翔が差を詰めた。そして、青山学院がこれまでの往路記録を3分以上も上回り優勝。若林も区間記録を更新する走りを見せた。2位は、2分38秒差で駒澤大学。城西大学は、往路初となる3位でフィニッシュ。山本は区間新を更に更新する区間新記録を樹立。原監督は選手たちと対面を果たすと「最高」などと賞賛。

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