たまごの値段が落ち着いてきたが、再び相場が上がってきており、値上がりの気配があるという。養鶏場によると今年は鳥インフルエンザが少なく、どこも卵が余っているという話があるという。余っているのに値段が上がる理由について、卵の値段が下がりすぎたためたまごの生産を抑制するとJA全農が今月1日に発表。しかし、たまごの生産を調整し始めた矢先に外食産業などの需要が増加し、需要と供給のバランスが崩れた状態になったという。この先、じわじわ値上げが続き、エサ代、燃料代などの高騰も重なり4月頃から250円に値上がりする可能性もあるという。一方、野菜の価格はどうなるのか。農林水産省は昨日主要な野菜14品目について来月の価格の見通しを発表。白菜は平年より高値で推移、玉ねぎも価格が平年を上回る見通し。レタスやジャガイモは平年を下回る価格で推移する見通し。