伊部菊雄はたった1行の提案書で2年以内の商品化を課せられた。そこで伊部菊雄はノープランを隠しながらのゼロからスタートを切った。そして2人の仲間を加えて実験を行っていった。ただ商品発売まで残り6か月になっても実験を続けている状況だった。そして、あと1週間考えて浮かばなかったら退職しようと考えるまでに追い込まれた。そこで心臓部を浮かすというアイデアを思いつき、基礎実験を成功させることができた。そしてアイデア提出から1年8ヶ月後に初代 G-SHOCKが完成した。教訓として「苦し紛れのその場しのぎは過酷な道になる 白状するならお早めに」と伝えた。