旬を迎えた宮崎市の伝統野菜「佐土原ナス」。生産農家で作る団体は6月4日を「佐土原ナスの日」に登録し、PRに力を入れている。登録を申請した「宮崎市佐土原ナス研究会」によると、江戸時代から地元で食べられていた佐土原ナスだが、病気に弱かったことなどから昭和50年代にいったん市場から姿を消した。平成12年に県の農業試験場が保管していた種をまいたところ、4粒だけが奇跡的に発芽し復活につながったというストーリーがあるということで、その「4」を取ったという。
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