- 出演者
- 飯島徹郎 田代杏子 川崎寛司 高瀬耕造 安田真一郎 坂下恵理 澤田拓海 宮崎浩輔 片平和宏 福田裕大 河畑達子 油原さくら 河西愛里
高瀬耕造の挨拶。高瀬耕造は「つねづね自分に足りないものはなにか。その1つに花を愛でる心があまりない。でも先週末に両親とラベンダーを見にいった。そしたら花を育ててる人も見に来てる人もみんな表情が優しい。花を愛でる心を持たないと」などと話した。
オープニング映像。
埼玉・上尾市にある上尾丸山公園の花菖蒲を紹介した。9日まで「あげお花しょうぶ祭り」が開催されている。大気の状態が不安定で関東甲信、東北地方で急な雨や雷雨に注意が必要。
43人が犠牲となった雲仙普賢岳の大火砕流からきのうで33年。島原市の雲仙岳災害記念館では毎年6月3日に、大火砕流の犠牲者を悼む行事“いのりの灯”を行っていて、昨夜はおよそ2600人が参加した。そして午後7時にセレモニーが始まり島原市立第五小学校3年生の長谷川望海さんが挨拶をした。続いて地元の子どもたちが作ったおよそ1300本のキャンドルに参加した子どもたちが灯りをともすとキャンドルに絵やメッセージが浮かび上がり幻想的な雰囲気に包まれた。
諫早市森山町のめぐみアジサイ園は、近くに住む牟田惠さん(76)が父親から引き継いだ20Rの耕作放棄地を整備し、15年ほど前からアジサイの栽培を始めた。3株から育て始めたアジサイは挿し木や植え替えなどを繰り返し今では数百メートル離れた場所にもう一つアジサイ園を開くなど全体で40R、15種類300株まで増えている。この内新たに整備されたアジサイ園では先月下旬から咲き始めた「墨田の花火」や「スターダスト」などのアジサイが見頃を迎え訪れた人が散策をしながら写真を撮る様子などがみられた。めぐみアジサイ園のアジサイは今月10日ごろまで楽しめ、今週土曜日からは第2アジサイ園のアジサイを自由に持ち帰れるという。
北海道のスルメイカ漁は今月1日に解禁されたが、波が高かったことなどから出港できず、きょうが今シーズン初めての出港になった。北海道のスルメイカは記録的な不漁が続いていて、昨年度の函館市の市場での生のスルメイカの取り扱い量は317トンとピークだった平成20年度と比べて3.5%ほどまで落ち込み、統計を取り始めた平成17年度以降で最も少なくなった。道総研・函館水産試験場によると、先月津軽海峡周辺から秋田県沖の日本海で調査を行った結果、スルメイカの分布密度は現在と同じ方法で調査を始めた平成13年度以降で最も低かったという。スルメイカは明日、函館市で今シーズン初の水揚げと競りが行われる予定。
国の登録有形文化財になっている小樽貴賓館の旧青山別邸では庭園に咲く40種類およそ400株のぼたんが見頃を迎えている。鳥のさえずりが聞こえる中、およそ1000輪の色とりどりのぼたんが咲く鮮やかな光景が広がっていて、訪れた人たちはゆっくりと散策しながら写真を撮るなどしていた。
岡山市の後楽園にはテニスコート6面分の広さにあたる1500平方メートル余におよそ100本の梅が植えられていて、毎年6月初旬に行われる梅の実の収穫が初夏の風物詩となっている。作業員10人が出て、白加賀や鶯宿などといった品種の実を1つ1つ丁寧に摘み取っていった。後楽園事務所によると今年は十分な日照と雨があったため、直径3センチほどの良質な実となっていておよそ200キロの収穫を見込んでいるという。収穫された梅の実は梅酒やジャムなどに加工され、園内の売店で販売されるという。
津山市出身の稲葉浩志さんのライブが8月13日と14日、津山文化センターを会場に開かれる予定で2日間で1万人が訪れる見込みとなっており、きのう津山市に実行委員会が発足した。会議には津山おもてなしプロジェクト実行委員会のメンバーをはじめ、津山市や観光協会など合わせて8つの団体が参加し、今後の計画や当日の体制などについて意見を交わした。出席者からは記念Tシャツを作ってファンから募集したボランティアに着てもらおうというアイデアや津山駅から会場までの歩道にヒマワリを植えたプランターを設置したいという提案が出されていた。
岡山県と島根県などを結ぶ特急やくもで旧国鉄時代から使われる381系と呼ばれる車両が今月引退する。これを記念した弁当が沿線の新見市に個数限定でお目見えすることになった。新美市で限定発売されるのは「さらば381勇退弁当」。381系の車両が今月定期運行から引退するのに合わせて、市の観光協会が昭和4年から駅弁を手掛けている新美駅前の弁当店に依頼して作った。弁当は381系に使われてきた車体4色を錦糸卵をのせたごはんや赤飯などで表現。中央にはブロンズ色の新型車両にちなみ特産の千屋牛の焼き肉を入れている。価格は1500円で、今月8日から予約制で1日40食を上限に合わせて300食販売される。
能登半島地震で被災した中小企業などの資金繰りを支援するための相談窓口が輪島市の能登空港に設けられた。きのう中小企業庁が輪島市の能登空港の1階に相談窓口を開設し、地元の金融機関から出向した職員などが対応にあたっている。地震による被害があった中小企業や小規模事業者などが対象で被災前からのローンのため、事業の再建に向けた新たな借り入れが難しくなるいわゆる「二重ローン」の問題などの相談に応じているという。中小企業庁は今年4月にも七尾商工会議所に相談窓口を設けているが、体制を拡充するため新たに開設した。七尾市の相談窓口には先月末までのおよそ2か月間におよそ55件の相談が寄せられているという。この相談窓口は土日祝日を除いて平日の午前8時半から午後5時15分まで開かれ、電話での相談も受け付けているという。
奥能登地域では元日の地震のあとふるさとを離れて別の地域へ移る人が増加している。県によると、今年1月から4月までの間に奥能登地域から転出した人は合わせて2157人だった。825人だった去年の同じ期間の2.6倍となっている。自治体別にみると輪島市が最も多く、1040人で去年の同じ期間と比較すると2.4倍、珠洲市は493人で4.0倍、能登町は378人で2.2倍、穴水町は246人で2.6倍となっている。一方先月1日時点の奥能登地域の全体の人口は去年の同じ時期と比べて6.6%少ない5万2613人だった。能登半島地震をきっかけに故郷を離れて別の地域へ移る人が増加し人口の減少に拍車がかかっている。
消防のレスキュー隊員が日頃鍛えた救助の技術を競う大会が金沢市で開かれた。大会には奥能登を除く、10の消防本部から170人余のレスキュー隊員が出場し、個人と団体の合わせて6種目で競った。このうち「ほふく救出」は酸素ボンベを背負い90センチ四方の通路を通って救助を行うまでのタイムを競う種目で狭い場所をいかにすばやくくぐりぬけられるかがポイント。また「引揚救助」は高さ7メートルほどの建物から下に降り、倒れている人を救助するまでのタイムを競う種目で隊員同士がうまく連携してロープを扱えるかが重要。
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沼津市は3年前に熱海市で起きた土石流を受けて月2回の定期パトロールなど、市内に造成された不適切な盛り土の監視を強化している。きょうパトロールしたのは沼津市一本松の田んぼに造成されたおよそ2万2000立方メートルの盛り土。市によると、この場所には市の許可を超える量の土砂が持ち込まれ一部が崩落するなどの被害が確認されたという。市は条例に基づいて業者に改善命令を出したが、期限までに作業が完了しなかったことから、去年9月業者の名前や住所を公表した。きょうは職員4人が盛り土の勾配や周辺状況の変化などを確認し現場に立ち会った業者から土砂撤去の予定などを聴き取っていた。市内では今年4月までに不適切な盛り土の造成が35か所で確認されているが、市の指導などによってこのうち14か所は原状回復ができたという。
初夏の三陸、ホームセンターにはウニ用の牛乳瓶が並ぶ。主に個人でウニを瓶詰めする人が買い求めるという。「瓶ウニ」を作る加工場も大忙し。背負って行商するために牛乳瓶に詰めたことが始まりとも。型崩れもしにくい。向きをそろえて詰めることで美しい姿に。添加物なしの生ウニをあふれるほどに。震災を乗り越えことしもおいしい。
5月に佐賀県で撮影が始まったマレーシアのドラマ「FROM SAGA WITH LOVE」の第2作。マレーシアからやって来た若い男女による佐賀を舞台にしたラブストーリー。1作目は去年6月、佐賀空港や嬉野温泉で撮影された。東南アジアの動画配信サイトで公開されるとマレーシアで2か月連続視聴数1位になるなど好評で今回続編が制作されることになった。撮影を誘致したのは佐賀県庁のフィルムコミッション。県ではマレーシアの人たちに対して佐賀の知名度を上げ様々な交流につなげるねらい。ロケの支援も手厚く、当初できない予定だったバルーンの搭乗風景も撮影できるよう県が調整した。佐賀県は海外での知名度を上げようと、これまでにタイやフィリピンで合わせて12作品の誘致に成功してきた。特にタイの映画やドラマのロケ地となった鹿島市の祐徳稲荷神社はタイからの観光客が急増。毎年300人程度だった観光客は2019年には1万人を超え過去最高となったが、新型コロナの影響で激減した。コロナによる制限がなくなり県が次のターゲットにしたのがマレーシア。山口知事もことし2月にマレーシアを訪問しトップセールスするなど力を入れている。マレーシアのプロデューサーも佐賀での撮影に期待を寄せている。ドラマはきょうまで県内各地で撮影が続けられ今年の秋から東南アジアを中心に利用されている動画配信サービスで公開される。
高瀬耕造は「佐賀県内で撮影をしてくれただけじゃなくて現地でヒットしたからこそ多くの人が来てくれている」などと話した。佐賀県ではこれまでに10を越える作品の誘致に成功した。佐賀県の面積が小さいことが有利にはたらいている。どのロケ地も佐賀市内から車で1時間半程度でアクセスできるのが強みになっている。
セクハラやパワハラなど働く女性の職場でのトラブルや悩みについて相談に応じる無料の「労働相談ホットライン」が、きょうから佐賀市で始まった。電話相談は毎年6月の男女平等月間にあわせて、労働団体の連合が全国一斉に行っていて、連合佐賀でも、あすまで電話相談を受け付けている。
みやき町の公園で、古代のハスとされる「二千年ハス」が開花し、美しいピンクの花が訪れた人たちの目を楽しませている。「二千年ハス」は、1951年に千葉県の約2000年前の地層から見つかった種が芽を出したものが伝わり、みやき町の千栗土居公園の一角にある池に移植されて育てられている。二千年ハスは7月まで。舞妃蓮は8月はじめまで楽しめる。
働く女性の職場でのトラブルや悩みについて相談に応じる電話相談が全国一斉に始まり、仙台市内でも相談員が対応している。労働団体の連合が全国一斉に行っていて、連合宮城の相談室でも電話による相談を受け付けている。連合の本部ではLINEでも相談を受け付けている。