- 出演者
- 鈴木聡彦 上岡亮 黒田信哉 原田裕和 一柳亜矢子 森花子 坂下恵理 澤田拓海 塩崎実央
オープニングの挨拶があった。
サーファーに人気の鉾田市の海岸でサーフィンの大会が開かれ、地元特産のメロンが入賞者に贈られた。この大会は地域を盛り上げる取り組みの一環として鉾田市のなどがメロンカップと銘打って毎年この時期に開催していて県内外から多くのサーファーが参加した。会場の一角には一口サイズに切り分けられたメロンをふるまうコーナーも設けられ、競技を終えた人たちが果肉が緑のメロンや赤いメロンをおいしそうに味わっていた。表彰式ではメロンの生産が鉾田市で盛んなことをPRしようとメロンが丸ごと1個賞品として贈られ、入賞したサーファーたちが笑顔で受け取っていた。
潮来市で花嫁が舟に乗って嫁ぐ様子を再現した嫁入り舟が行われ観光客たちが祝福の拍手を送った。嫁入り舟は水路が発達していた潮来市で、昭和30年代まで行われていた花嫁が舟に乗って嫁ぐ様子を再現したもので、40年ほど前から水郷潮来あやめまつりのイベントとして行われている。嫁入り舟は今月16日までのあやめまつりの期間中、水曜・土曜・日曜に行われる予定である。
2014年9月、長野県と岐阜県にまたがる御嶽山が噴火し死者と行方不明者が63人に上る戦後最悪の火山災害となった。その後、火山活動は落ち着き噴火警戒レベルは「1」となっていて、昨年度に岐阜県側から入山した人はおよそ6000人と登山者も戻ってきている。夏の登山シーズンを前に岐阜県下呂市の登山口の近くで山開きの安全祈願が行われ山内登市長など20人余りが参加した。はじめに黙とうして犠牲者を偲んだあと神事が行われ、参加者たちが玉串をささげて登山者の安全を祈った。下呂市は今年度以降五の池小屋の付近など2か所にシェルターを整備することにしている。山内登市長は「あの大災害を忘れるこ とは出来ない。しっかりと登山客の安全に務める」などと話した。飛騨小坂観光協会の鈴山忠男会長は「簡単な山ではないので、安全をしっかり確認して事前に相談や装備などを確保できるようになってくれるとありがたい」などと話した。
氷の塊を削って細工を施し立体的な作品を作る氷細工の実習が津市の調理専門学校で行われた。この実習は、氷細工の技術を持った料理人などで作る津氷彫会のメンバーを講師に招き三重調理専門学校が毎年行っているものである。生徒たちは全員氷細工をするのが初めてだということで講師から大まかな大きさに氷を加工したり細かく繊細な模様を削りだす方法などのコツを教わった。氷細工は白鳥やハープなどが完成した。
ぶどうの女王とも呼ばれるマスカットオブアレキサンドリアの販売が今日から岡山市内のデパートで始まった。価格は1房600gで1万2,960円、750gで1万6,200円で例年より2,000円程高くなっているという。JA全農おかやまによると、今年は天候や燃料高騰の影響で生育に遅れが出たため初日の出荷量は去年の半分程度だったという。井上店長は「香りと酸味があるのでいくらでも食べられるのが魅力」などと話した。
岡山・牛窓町の「牛窓オリーブ園」で白く小さな花が見頃を迎え訪れた人たちを楽しませている。いずれの品種も5ミリほどの大きさの白いクリーム色をした花が鈴なりに咲くのが特徴。オリーブの花の見頃はこのあと1週間ほどで10月からは実の収穫が始まるという。
市民サービスの向上を図ろうと、高知市と生協は配送の担当者が高齢者の見守り活動を行うことなどを盛り込んだ協定を結ぶことになり、締結式が行われた。高知市役所で行われた締結式には高知市の桑名市長と、こうち生活協同組合・佐竹一夫理事長が出席した。協定では生協の配送の担当者が高齢者の見守りを行う中で異常があった場合は、市などに報告するほか認知症サポーターを養成する講座の受講を職員に促し認知症への理解を進めるとしている。このほか宅配のカタログに地元企業の商品を掲載したり、運営するスーパーマーケットで地場産品を販売する特設の売り場を設けたりして地産地消も推し進めることにしている。
県東部の奈半利町で初夏の味覚、露地栽培のヤマモモの収穫が盛んに行われている。収穫したヤマモモは地元のJAを通じて主に関東方面に出荷されるほか県内の菓子店にも加工用として出荷される予定。
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福島県がおとといから設けた「ふくしま涼み処」は熱中症対策として一時的に暑さをしのぐために誰でも利用できるスペースで先月末時点で市役所などの公共施設やスーパー、ドラッグストアなどの店舗1246か所が登録されている。このうち福島市役所では避暑に訪れた人が休憩できるようソファーや机が並べられ水分補給のための給水器も設けられている。水筒やボトルを持参すればこの給水器から自由に飲み水をくんでよいという。涼み処はこの夏の暑さの状況を見ながら9月まで設けられる予定で、設置場所は福島県のウェブサイトから確認できる。
福島県沿岸の相馬地方では特産のホッキ貝の漁が解禁されきょう今シーズン最初の水揚げが行われた。きょうの磯部漁港の水揚げ量は1178キログラムと例年とほぼ同じ規模だったということで加工施設では水揚げしたばかりのホッキ貝を午後から販売するため早速、殻むきなどの作業が行われていた。地元では刺身や天ぷら、ごはんと炊き込んだホッキ飯などとして食べられている。
大雨が多くなる季節を前に松山市で土砂災害が発生するおそれのある地域を市や県の担当者がパトロールして現地の状況を確認するとともに、周辺に住む住民に注意を呼び掛けた。また地元住民に防災マップを配り、大雨が降っている時に小石が落ちてきたり崖から湧き出ている水が濁り始めたりしたら土砂崩れが発生する前兆なので速やかに避難するよう呼びかけていた。
水の事故を防ごうと保育園児たちが水遊びの注意点などを学ぶ教室が松山市で開かれた。この教室は松山東警察署が松山市の保育園で開き、園児約90人が参加した。初めに警察官たちが紙芝居を読み聞かせながら海や川には子どもだけで行かないことや「きけん」と書かれた赤い旗がある場所では遊ばないよう伝えた。続いて園児たちは近くの石手川の河川敷に移動し、警察官による寸劇で水の事故がどのように起こるのか学んだ。警察によると去年県内の海や川で水の事故に遭った人は12人で、このうち2人は10歳未満の子どもだったという。
奈良の吉野と和歌山の熊野を結ぶ山岳修行の場に1300年にわたって受け継がれてきた宿坊がある。修験者を迎える日々を取材。下北山村前鬼地区の映像。五鬼助義之さんは61代目にあたる鬼の末えいで宿坊を継いで27年がたった。五鬼助さんの先祖に当たる鬼の夫婦前鬼と後鬼。かつて役行者に仕えていた。1300年前役行者は宿坊を建て山で修行するものを守り導きなさいと鬼の夫婦に命じた。以来、五鬼助さんの家系は前鬼地区を訪れる修験者や登山者を宿坊で支え続けている。過酷な奥駈道において温かいご飯とお風呂が提供される宿坊は修験者に活力を与える貴重な場所。鬼の夫婦には5人の子どもがいた。それぞれの子どもが宿坊を開き明治に入るころまでは5軒の宿坊があった。しかし、時代の流れとともに修験者は減り今では5軒あった宿坊も五鬼助さんが営む宿坊1軒だけになった。柴田實英さんは7年ほど前から前鬼地区での修行を続けている。柴田さんは人々の願いを神仏に届ける護摩行を再開させた。五鬼助さんの代になって以降宿坊に隣接する行者堂での護摩行は行われていなかった。再び護摩行が行えるように床の張り直しなど整備を行った。1300年引き継がれてきた伝統はこれからも続いていく。
平成13年6月3日、富士山の噴火を想定した初めての大掛かりな防災訓練が山梨県で行われた。富士山では前の年から地下深いところで低周波地震と呼ばれる体に感じない地震が多くなっていた。専門家は「直ちに噴火の心配はない」としていたが、有珠山、三宅島と噴火が続いたこともあり初めて総合的な訓練を実施することになった。火山性の地震が起きたあと山腹から噴火したという想定で住民をバスなどで安全なところに誘導。河口湖では遊覧船で住民が避難するなど行政、住民総がかりの訓練となった。参加者約1万5000人真剣な面もちで、いざというときを体験した。
平成24年6月3日、広島・北広島町で400年以上の伝統を持つ壬生の花田植が行われた。田んぼに田の神を迎えて豊作を願いながら稲を植えたのが始まりといわれ、にぎやかなおはやしや歌に合わせて田植えをする。その華やかさから「花田植」と呼ばれるようになった。金色のくらをつけた飾り牛が代かきを行ったあと早乙女たちが横1列になって苗を植えていく。この前の年にユネスコの無形文化遺産に登録されたため過去最高の1万5000人の見物客が訪れる大にぎわいとなった。
6月3日は測量の日。昭和24年のこの日に測量法が制定されたのを記念して定められ測量や地図にまつわるイベントが行われる。茨城・つくば市にある国土地理院では巨大なパラボラアンテナの見学ツアーが開かれた。数十億光年先の星の電波を受信し巨大地震の原因となるプレートの観測を行っている。科学館では遊んで学べる催しが開かれ子どもたちが地図の記号当てクイズに挑戦したり立体眼鏡で日本の空中散歩を楽しんだりしていた。プロが測量に使用するGPSを使った宝探しもあった。ほかにも全国各地で測量体験教室などさまざまな催しが行われている。
一柳亜矢子は「噴火を想定した災害訓練。あれだけの規模では大変だけど、色々想定してやっておくのは大事なことですね」などと話した。こういった訓練は今年も9月の第一週目に行われるという。
宮崎県延岡市の沖合6キロ日向灘に浮かぶ島野浦島。宮崎県では最大の離島。およそ700人が暮らしている。島の周りを黒潮が流れ昔からイワシの舞う島と呼ばれるほど豊かな漁場として知られてきた。養殖業・結城嘉朗さんが今力を入れているのが漁師の仕事体験。高齢化で漁業に携わる人が少なくなる中その魅力を多くの人に伝えたいと考えている。人気は魚を捌く体験だという。地域おこし協力隊・岩田大志さんは、島野浦を観光地として盛り上げたいと考えている。岩田さんが観光の目玉にしたいスポットは、一面のサンゴ畑。黒潮が流れ込む島の周りは一年を通して水温が高く、サンゴが育ちやすい環境が整っている。黒潮の流れに沿って台湾からやってくる蝶のアサギマダラは、ステンドグラスのように透き通った羽を羽ばたかせ、初夏の島を彩る。島では8月に初めて観光案内所を開設する予定で、サンゴや洞窟といった島の景色を楽しめるクルーズ船などを計画している。
潮来市の「嫁入り舟」の話題について。水路が発達していた潮来市で、昭和30年代まで行われていた花嫁が舟に乗って嫁ぐ様子を再現したもの。塩崎実央は「アヤメも綺麗に咲いていて素敵だった。」、坂下恵理は「みんな写真を撮っていた」、一柳亜矢子は「映画の中みたい。」などと話した。潮来の花嫁は毎年公募しており、11月頃から翌年の1月頃まで募集されている。