きのう天皇皇后両陛下は、岐阜県にある地元の木材を使って遊ぶ木育の拠点「ぎふ木遊館」を訪ねられた。お二人を出迎えたのは、名誉館長を務める俳優・竹下景子さん。両陛下は、子どもたちの歌を聞いたり、腰を落としたりして子どもたちの遊びの輪にも入られた。その後、全国障害者芸術文化祭の会場を訪れ、障害者が描いた絵画などを鑑賞された。午後に訪問されたのは、各務原市にある「岐阜かかみがはら航空宇宙博物館」。小型の人工衛星を設計している高校生から説明を受けられた。ほかにも国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」の実物大の模型を視察された。2日間にわたってさまざまな交流をされた両陛下は、多くの人に見送られながら東京に戻られた。
佐賀県では、秋篠宮家の次女・佳子さまがきのう佐賀県立ろう学校を訪れ、聴覚に障害のある児童や生徒たちによる太鼓の演奏を鑑賞された。佳子さまは、小学生に歩み寄り、「たくさん練習したんですね」などと手話で交流された。高校生から教わりながら古い布を横糸にして織り上げる「裂織」にも挑戦された。これに先立ち、佐賀市内で国民スポーツ大会の閉会式に出席し、男女総合優勝と女子総合優勝の東京都に天皇杯と皇后杯を授与し、佐賀訪問を終えられた。
佐賀県では、秋篠宮家の次女・佳子さまがきのう佐賀県立ろう学校を訪れ、聴覚に障害のある児童や生徒たちによる太鼓の演奏を鑑賞された。佳子さまは、小学生に歩み寄り、「たくさん練習したんですね」などと手話で交流された。高校生から教わりながら古い布を横糸にして織り上げる「裂織」にも挑戦された。これに先立ち、佐賀市内で国民スポーツ大会の閉会式に出席し、男女総合優勝と女子総合優勝の東京都に天皇杯と皇后杯を授与し、佐賀訪問を終えられた。