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「ガザ保健省」 のテレビ露出情報

ガザ情勢の行方を考える。ガザ地区の戦闘の犠牲者は6万2100人超。イスラエルが3月から支援物資搬入を厳しく制限しているため極度の食料不足が広がっている。UNRWAのまとめでは、ガザ地区の栄養失調の子どもの割合はことし3月時点で5%だったが、先月末には13%まで急増。これまで栄養失調で250人以上が死亡し、うち110人以上が子ども。イスラエル政府はガザ地区への支援活動から国連やNGOを締め出し、アメリカが運営する支援団体が一元的に食料配給を行っているが、配給される食料は必要量にまったく足りていない。約30か国の外相がイスラエルに対し支援物資搬入制限を停止し、国連・NGOの活動を認めるよう要求する共同声明を出した。
こうした中、ネタニヤフ政権はガザ地区の全域を事実上再び占領する計画を承認した。戦闘終結の原則として「ハマスの武装解除」「人質全員の救出・奪還」「ガザ地区の非武装化」「治安維持をイスラエルが担う」「新たな統治機構設立」の5項目を掲げている。イスラエル軍はすでにガザ地区の75%以上を制圧していることから、ガザ市の治安権限を掌握すると事実上ガザ地区の全域を20年ぶりに占領下に置くことになる。閣議では軍参謀総長は計画に反対したが、極右政党の閣僚らが反対を押し切り計画を承認したという。20日にはガザ市で最初の作戦を開始。これに対し内外からは強い非難や懸念の声が上がっている。
イスラエルとハマスの間接協議は双方の対立が解消できないまま先月末に中断していた。ハマスが18日、エジプトとカタールが示した停戦案に同意すると表明した。現地メディアによると双方が60日間停戦を実施し、戦闘終結に向け交渉を行う。ハマスは人質10人を解放、18人の遺体を返還。イスラエルは収監中のパレスチナ人200人を釈放、ガザ地区の一部から撤退。ネタニヤフ首相が内外からの非難を浴びながらも軍事作戦を強化しガザ地区を再び占領する方針を打ち出した背景には極右政党の支持を固め政権の座を守りたい意向があると指摘される。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年7月18日放送 23:53 - 0:03 NHK総合
時論公論(時論公論)
7日、ホワイトハウスでトランプ大統領はハマスは停戦を望んでいると述べ、側近のウィトコフ中東担当特使を仲介国のカタールに派遣し停戦協議の進展を促した。アメリカの停戦案では停戦期間を60日とし、ハマス側は人質10人を解放し、18人の遺体を返還。イスラエル側は収監中のパレスチナ人を釈放、ガザ地区の一部から撤退。これに並行して両者が戦闘終結に向けた協議を行うものとな[…続きを読む]

2025年6月27日放送 16:05 - 17:00 NHK総合
午後LIVE ニュースーンNEWS日替わりプレート
ガザでは空爆が未明から断続的に続いていた。攻撃を受けていたのは病院の倉庫だった。空爆から30分後病院には大勢の負傷者が運び込まれた。地元保健当局によるとこれまでの死者は5万6259人にのぼっており、この内子どもの死亡数は1万7121人となっている。イスラエル軍は退避通告を出す地域を拡大しており、市民は繰り返し避難を強いられ逃げ場がなくなっている。住民たちによ[…続きを読む]

2025年1月20日放送 21:54 - 23:10 テレビ朝日
報道ステーション(ニュース)
イスラム組織・ハマスがイスラエルを奇襲攻撃してから約15か月。ガザ地区の死者は4万7035人、イスラエルの使者は1837人。3時間遅れで発効したイスラエルとハマスの停戦合意。ハマスは女性3人を解放。イスラエルは拘束していたパレスチナの女性ら90人を釈放。19日、米国・トランプ次期大統領はワシントンで「11月に歴史的勝利を挙げたからこそ成し遂げた業だ」と演説。[…続きを読む]

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