政府は骨太の方針内で個人型確定拠出年金「iDeCo」の上限を引き上げることを検討している。老後の資金作りのための年金制度であり、個人が掛け金を積み立てて運用し60歳以降に受け取るものとなっていて、掛け金上限は自営業・フリーランスは月6万8000円、企業年金がない会社員は月2万3000円などとなっているが、高齢者を支える現役世代が減少する中で、iDeCoの拡充で資金形成を支援するものとなっている。
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