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「偏西風」 のテレビ露出情報

日本列島各地で危険な暑さ。昨日は千葉・市原市牛久で39℃、山梨・勝沼で38.9℃、茨城・大子で38.7℃を観測。全国257地点で35℃以上の猛暑日となった。昨日、気象庁は来月〜10月にかけての3か月予報を発表。気温は全国的に平年を上回る暑さになる可能性が高い。降水量は太平洋側で平年よりも多くなる可能性が高い。18日、気象庁は高温に関する早期天候情報を出している。その時期としては10年に一度程度しか起きないような著しい高温となる可能性が高まっているときに発表。三重大学大学院・立花義裕教授によると8月、9月も猛暑は続き40℃超えは当たり前になる。
三重大学大学院・立花義裕教授による猛暑の原因(1)偏西風のスーパー大蛇行。通常の偏西風は中国大陸から東へ吹き太平洋高気圧の張り出しを抑えている。偏西風が蛇行することによって太平洋高気圧が張り出しやすくなり猛暑に。2018年、都内では観測史上初めて40℃超え。近年さらに大きく蛇行する「スーパー大蛇行」となり極端に日本の北側へ。太平洋高気圧が大きく張り出しより厳しい猛暑に。猛暑の原因(2)黒潮のスーパー大蛇行。黒潮はフィリピン周辺から北上し屋久島にぶつかって東に流れ房総沖から太平洋に出ていく暖かい海流。2017年ら四国沿岸から離れるように蛇行。去年から「スーパー大蛇行」となり沖から東に進むはずの黒潮は極端に北上。黒潮のスーパー大蛇行で海面水温が上昇。黒潮蛇行の理由:偏西風が蛇行しているため黒潮を引っ張る力が弱い。オホーツク海からくる親潮の流れが弱いため。
猛暑の影響で山形ではシャインマスカットとサクランボに被害。暑さの影響で葉が十分に成長できず軸の部分に直接日光が当たり日焼け。身に栄養がいきわたらない。1kg1万円以上のものもある最高級品種「佐藤錦」は水分が抜けてシワシワに。東京・立川市の農園では地中の温度が上がり測ると37.9℃。地中の温度が上がりカブの中身がスカスカに。畑の約8割のカブが廃棄処分。ふるさと納税に言及。
猛暑の影響は海でも。北海道・浦河町ではコンブ漁が始まるが高水温のため収穫量が減少。時事通信によるとサンマ、スルメイカ、サケ類の3魚種の漁獲量が8年間で4分の1に減少。三重大学大学院・立花義裕教授によると暑くなるとコンブやノリがいなくなる。磯焼けが起きるので、それを食べるウニやアワビといった貝類もいなくなる。北海道ではサケの漁獲量が激減。海水温の上昇によりブリの水揚げ量はここ20年で20〜30倍に。去年は漁獲高全国一位、一部地域ではブランド化も。宮城県・村井嘉浩知事は先月24日の定例記者会見で「かつての三重県の海水温に近づいてきている」として三重県が産地として有名な真珠の養殖に挑戦するという考えを示している。水産庁によると日本の主な産地(2022年)は1位・長崎、2位・愛媛、3位・三重。
世界の海面水温(21日)を紹介。北海道や東北沖の海面水温が高いことについて、三重大学大学院教授・立花義裕は「黒潮が大蛇行して、普通は日本では南の方しか行かないが、北海道のすぐそばまで行っている」と解説。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年1月7日放送 4:30 - 5:50 日本テレビ
Oha!4 NEWS LIVEいってらっしゃいNEWS
気象庁の発表によると去年1年間の国内の平均気温が1898年の統計開始以降で最高となった。これまで最高だった2023年を大きく上回り平年との差も+1.48℃になったという。地球温暖化に加え夏から秋にかけて偏西風が来たに蛇行して暖かい空気に覆われやすかったことなどが要因だという。また先月の天候については冬型の気圧配置が続き東日本と西日本の太平洋側で12月として最[…続きを読む]

2025年1月6日放送 23:00 - 23:59 日本テレビ
news zerozero choice
気象庁は去年1年間の国内の平均気温について1898年に統計を取り始めてから最も高くなったと発表した。これまで最高だった一昨年を大きく上回り平年との差もプラス1.48度になったという。地球温暖化に加え夏から秋にかけ偏西風が北に蛇行し暖かい空気に覆われやすかったことなどが要因だという。経済情報。

2024年12月25日放送 22:00 - 22:58 テレビ東京
ワールドビジネスサテライトWBS Quick
気象庁は、先月までの今年の日本の平均気温が平年と比べ1.64度上がり、2年続けて過去最高になる見込みだと発表した。温暖化や、偏西風が平年より北寄りを流れるなどした影響だとしている。

2024年12月25日放送 13:55 - 15:50 日本テレビ
情報ライブ ミヤネ屋(最新のニュース)
日本の今年の平均気温は、この120年余りで最も高くなる見込み。世界の平均気温も過去最高となる見込み。気象庁によると、ことしの国内の年平均気温の温度差は速報値で+1.64度。国内の年平均気温の平年差は、1989年統計開始から最も高い値だった2023年の+1.29度を大きく上回り最も気温の高い年となる見込み。地球温暖化に加え、夏〜秋に偏西風が平年より北に蛇行し暖[…続きを読む]

2024年12月3日放送 6:00 - 6:30 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(ニュース)
気象庁はきのう、ことし9月から先月までの全国の平均気温を発表したが、平年と比べて1.97度高かった。統計を取り始めた1898年以降、最も高かった去年を大幅に上回って記録を更新した。ここまで暖かい秋になった理由について、気象庁は、地球温暖化の影響のほかに、偏西風が平年と比べて北側に蛇行して、南からの暖かい空気に覆われやすかったことなどが挙げられるとしている。今[…続きを読む]

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