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「偽造通貨対策研究所」 のテレビ露出情報

今年7月からお札を20年ぶりにデザインを新しくする。1万円は渋沢栄一、5000円札は津田梅子、1000円札は北里柴三郎になる。川崎市立 西御幸小学校の6年生に知りたいことを聞くと「なんでお札が新しくなるのか」「なんで顔が2つ載っているのか」「お札に載る人をどう選んでいるのか」「お札を変える意味は」といった声が聞かれた。関口かをりさんによると、新しいお札を作る理由は「新しいお札には最新の偽造防止技術を盛り込み、偽札が作られないようにするため」と答えた。偽札の発見枚数は1000万枚あたり約1枚で、その少なさは世界トップクラスだという。遠藤智彦さんによるとカメラやプリンターなどの技術も進化しており、ずっと同じ紙幣だと偽札を作る研究する時間を与え、精度の高い偽札が出回る危険性があるという。紙の厚さを変えることで光にかざした時に模様が浮かび上がるようにしており、今までのお札は人物の後ろには何もなかったが新紙幣は新たに細かい線の模様を入れて偽造されにくくなっている。新紙幣には世界で初めて3Dホログラムを導入し、斜めにすると人物が回転し立体的に見える。
子どもらからの「シャッシャッシャーと線が引かれてあるのは何故?」という質問について、触ると凸凹しており目に障害がある人でもいくらか分かるように種類ごとに線の位置を変えている。「町の風景とか他のものでもいいのでは?」という質問について、偽札対策で人の顔は印象に残りやすく小さな違いでも分かりやすかったり、お札に親しみを持ってもらったりと、様々な理由があるという。

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