小泉農林水産大臣は、きのうスーパーでのコメの販売価格が3週連続であわせて109円値下がりしたことを明らかにした。その上で随意契約による備蓄米の放出が影響を与えているとの見解を示した。ただ、政府が目指す3000円台にはまだ200円近い開きがあることについては、“まだスピードを緩める段階にない”とした。一方、コメの統計の見直しも明らかにした。農水省は、これまで過去30年のコメの収穫量と比較してその年のコメのできを数値化した作況指数を公表していたが廃止するという。
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