石川・輪島市の約25km沖合に世界最大級の浮体式洋上風風力発電計画。2036年までに風車50基ほど浮かべ、原発1基分の発電規模を行う。去年元日の能登半島地震、去年9月の奥能登豪雨と自然災害が続いた輪島市。水揚げ量は地震前の約半分ほどになった。海底にも異変が起きていた。海底は災害や温暖化の影響で磯焼けで焼け野原のような状態。そして輪島市の人口減少も深刻で3割減。五島市を視察。五島市も漁業不振や人口減少に苦しんできた。15年前に日本初の浮体式洋上風力を誘致し、工場などが新たな雇用を創出するなど経済波及効果が41億円規模。風車の下では魚が集まっていた。漁礁のような役割を果たしている。一方、洋上風力に不安の声も。しかし今は何かを変えなければいけないと感じている。
住所: 石川県輪島市光浦町38-8