2025年春の入社式。5人が動物の専門学校を出た20歳での入社。1人が18歳。彼らの出金先は日光市にあるおさるランド。一番乗りで出社してきたのは18歳の竹原さん。新人の1日はまず寝床の掃除から。動物専門学校出身の樋地さんは高校時代は演劇部で、人前でのパフォーマンスに憧れ猿まわしの道を選んだ。園内のごみ処理も新人の仕事。相方が決まれば2人で園内の敷地をお散歩することも。竹原さんが選んだのは民家に迷い込んだ子猿のゆき。おさるランドが引き取らなければ殺処分されていたという。誰とも仲良くなれず独りぼっちのゆきは自分と一緒だという竹原さんは中学でいじめに遭うと部屋に引きこもるように。猿まわしと出会ったのはその時。猿まわしになりたい一心で通常なら4年かかる定時制高校を3年で卒業。必要な資格も在学中に取った。選んだのは芸と呼べるものはほとんどないゆき。
炎天下で着ぐるみを着て道行く車に来場を促すのも新人の仕事。粕谷さんが入社したのは同期に遅れること2か月。30歳まではラーメン店、それから12年は浅草の遊園地で働いた。どうしても猿まわしがやりたかったという。稽古をつけてくれるのは年下の先輩。両親は中学の時に別居し、嫌いだった父親に引き取られた。高校卒業と同時に家を出た。そんな境遇が誰かに注ぐ無償の愛へ向かわせるのかもしれない。
入社から7か月、高尾山で水谷くんが大舞台を任されていた。相方は先輩が芸を仕込んでいるベテランのキャサリン。一方、神宮外苑にいたのは藤畑くんとパールのコンビ。彼の強みは自分の言葉で口上が語れること。水谷くんとは同じ専門学校出身で良きライバルであり親友。2人の目標達成率は新人としては驚異の130%と100%。代表の太郎さんは新しい時代を引っ張っていける芸人を育てることに悩んでいると話した。
かつての太郎さんは弟子が泣くほど厳しい稽古で有名だった。1988年には「反省」ポーズで爆発的な人気に。1991年には文化庁芸術祭賞を受賞した。なるべく早くデビューさせるためベテランの猿と組ませるようになった昨今。そのことがかつて猿とともに育っていた新人のマインドを変えてしまった。
炎天下で着ぐるみを着て道行く車に来場を促すのも新人の仕事。粕谷さんが入社したのは同期に遅れること2か月。30歳まではラーメン店、それから12年は浅草の遊園地で働いた。どうしても猿まわしがやりたかったという。稽古をつけてくれるのは年下の先輩。両親は中学の時に別居し、嫌いだった父親に引き取られた。高校卒業と同時に家を出た。そんな境遇が誰かに注ぐ無償の愛へ向かわせるのかもしれない。
入社から7か月、高尾山で水谷くんが大舞台を任されていた。相方は先輩が芸を仕込んでいるベテランのキャサリン。一方、神宮外苑にいたのは藤畑くんとパールのコンビ。彼の強みは自分の言葉で口上が語れること。水谷くんとは同じ専門学校出身で良きライバルであり親友。2人の目標達成率は新人としては驚異の130%と100%。代表の太郎さんは新しい時代を引っ張っていける芸人を育てることに悩んでいると話した。
かつての太郎さんは弟子が泣くほど厳しい稽古で有名だった。1988年には「反省」ポーズで爆発的な人気に。1991年には文化庁芸術祭賞を受賞した。なるべく早くデビューさせるためベテランの猿と組ませるようになった昨今。そのことがかつて猿とともに育っていた新人のマインドを変えてしまった。
