一昨日、佳子さまが、「手話パフォーマンス甲子園」に出席のため、鳥取県を訪問した。しかし、昨日、新型コロナ感染が確認され、出席は取りやめとなった。佳子さまは、一昨日就寝前に喉に違和感があり、昨日朝発熱があったことから検査をしたところ、感染が確認されたという。佳子さまが出席される予定だった手話パフォーマンス甲子園は、参加者の抗原検査を行なった上で開催された。今回で10回目となる大会に、母・紀子さまにより手話に関心を持っていた佳子さまは第1回から出席されていた。第2回大会で、佳子さまは1人で出席し、手話で挨拶をされた。令和2年には、佳子さまは聴覚障害のある子どもを育てた母親らが集う式典にご出席された。また、その翌年には全日本ろうあ連盟に、非常勤の嘱託職員として就職された。先月行われた高校生の手話スピーチコンテストでは、初めて声を交えず、手話のみでスピーチをされた。今年の手話パフォーマンス甲子園開会式では、佳子さまによるメッセージや、準備されていた挨拶が紹介された。佳子さまは、今年28日まで、鳥取市内のホテルで療養されるという。