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「全日本ジュニア選手権」 のテレビ露出情報

パリ五輪・レスリング・男子グレコローマンスタイル60キロ級で、文田健一郎選手が東京大会の雪辱を果たし、金メダルを獲得。男子グレコローマンスタイルとしては、40年ぶりの快挙。この後、リオ五輪レスリング女子69キロ級金・土性沙羅氏が解説。文田選手の父もレスリング選手、中学入学と共にレスリングの道に進んだ。全日本ジュニア選手権で優勝。文田選手は、2匹の飼いネコを溺愛。大学時代は、猫カフェに通っていた。異名は“にゃんこレスラー”。東京五輪では決勝敗退、銀メダル。妻と娘、ネコが支えとなった。グレコローマンは相手の両肩をマットに1秒間押さえつける「フォール」を奪う。8点差をつければ勝利が確定する。2回戦開始1分すぎ、相手が消極的なことからペナルティが与えられ文田選手が1ポイント先制。さらに有利な攻撃からとなり、一気に6ポイントを追加した文田選手は初戦を突破。続く準々決勝でも相手に何もさせないまま9ポイントを奪い1分43秒で勝利をおさめた。準決勝の相手は世界王者キルギス代表のシャルシェンベコフ選手。2人は居延の世界選手権で対戦しており、その時は文田選手が負けていた。先にチャンスを得たのはシャルシェンベコフ選手。文田選手がピンチをしのぐと、後半に得意の反り投げで一挙4点を奪い大逆転。その後後ろをとられ2点を奪われるも、最後まで冷静に対処した文田選手が決勝へと駒を進めた。運命の決勝戦。開始冒頭から文田選手が追い込んでいくと、相手選手にペナルティが与えられ先制。点差は3ポイントに。後半、文田選手はペナルティを取られると、絶体絶命のピンチも驚異の柔軟性で窮地をしのいだ。そして3年前の悔しさを乗り越え、オリンピック決勝という最高の舞台で頂点に輝いた。金メダルを決めた瞬間、真っ先に指を指した先には家族の姿があった。文田選手は「金メダルを取ったパパを見せられたので、パパとしての第1段階はクリアかなと思います」などと話した。

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