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「全日本川柳協会」 のテレビ露出情報

1つ目のお題は「夫婦」。田中の句は「『髪切った?』『気づいてくれた?3日前』」。句意は「妻の髪型の変化に気づくのが遅れた」。川柳は誰の作品かわからないままメンバーと川柳作家が1句につき0~3点、満点27点で事前に採点する。田中は合計16点だった。やすみは「」や「?」など記号は最低限にするとアドバイスし添削。「何もかも後から気づく十年目」とすると、髪型に限定しないことで広く共感を得る句になるとした。下位2句は没句に認定する。
せいやの句は「結婚後 サザンの曲がより沁みる」。句意は「サザン好き同士で結婚し夫婦で曲を楽しむようになった」。合計13点だった。やすみは「沁みる」だと切なさが出てしまうとアドバイスし添削。「結婚後素直に沁みてくるサザン」とし、「素直に」を入れることでポジティブな気持ちを表現できるとした。
滝沢の句は「醤油足し 喧嘩で味も不味くなる」。句意は「祖父母の喧嘩で料理も雰囲気もまずくなってしまう」。合計17点だった。やすみは味覚など五感を取り入れると面白みUPとアドバイスし添削。「醤油足し 喧嘩の味もしょっぱくて」とし、味ですべてをまとめると良いとした。
バカリズムの句は「他所んちのひどい夫のネタ聞かす」。句意は「他所の夫の悪事を暴露し自分の好感度を上げている」。合計20点だった。やすみは最後のまとめ方にひと工夫がいるとアドバイスし添削。「他所んちのひどい夫のネタ聞か”せ”」にすると余韻が残るとした。
丸山の句は「お留守番 見守りカメラで夫見る」。句意は「子ども用の見守りカメラで夫ばかり見てしまう」。合計20点だった。やすみは「見守りカメラ」が字数オーバーの原因とアドバイスし添削。「見守りのカメラで見てるのはあなた」にすると中八を回避できるとした。
加藤の句は「減塩を極めて目指す茶寿の願い」。句意は「108歳の茶寿を目指す夫を減塩料理で支える」。合計14点だった。やすみは最後が6音になっているとアドバイスし添削。「減塩を極めて目指す茶寿の”春”」にするとおめでたい感じで句がまとまるとした。
三村の句は「寝室は妻一人のものになりました」。句意は「夫婦の寝室を追い出された悲しみ」。合計12点だった。やすみはただの報告なうえに中九音でルールを逸脱しているとした。「寝室はいつの間にやら妻のもの」と添削した。
現在1位丸山、2位バカリズム、3位滝沢カ、4位田中、5位加藤、6位せいや、7位三村となっている。続いて太田が句を披露する。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年1月31日放送 10:25 - 13:55 TBS
ひるおび!プチトピ
きょう発表された「育児あるある川柳」。応募数約4万句の中から、最優秀賞に選ばれたのは「アレできた、我が子どの成長、日本一」。全日本川柳協会の江畑哲男先生は成長していく我が子を素直に詠んだ作品だとした。優秀賞は「SPのように囲んで七五三」。江畑哲男先生は背景に少子高齢化がある社会派の作品だとした。アフターコロナの句も多く応募があった。土屋礼央の渾身の一句は「息[…続きを読む]

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