瀬戸は当時、大阪広域の理事長から直接電話で依頼を受け、報酬を得て活動していたなどと明かした。関生が瀬戸のブログについて名誉毀損に当たるとして訴訟した裁判では、一部の内容が名誉毀損になるとして10万円の支払いを命じる判決がくだされている。大阪広域は瀬戸への報酬は否定しているが、当時瀬戸の活動現場には依頼した理事長たちの姿も映像に残されている。大阪広域と会社側は関生組合員らを威力業務妨害容疑で告発・告訴した。警察も素早く応対し、関生組合員のべ81人が逮捕され71人が起訴となった。2024年1月、大阪広域理事長の木村は取材に応じなかったが、副理事長の地神が弁護士を伴って取材に応じ、関生を労働組合だとは思っていないと断言した。