第2次世界大戦中のアメリカで、敵性外国人として強制収容された12万5000人余の日系人の名簿が19日から全米各地で公開されることになり、首都ワシントンで記念の式典が開かれた。日系アメリカ人は第2次世界大戦中の1942年2月19日に当時のルーズベルト大統領が署名した大統領令によって「敵性外国人」とされ、全米各地の強制収容所に送られた。式典の中でふだん慰霊帳を展示しているロサンゼルスの全米日系人博物館のバロウズ館長は、全米各地で公開する意義を訴えた。
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