台風7号が関東に接近中。最大瞬間風速は伊豆諸島、関東(海上)で60メートル(一部の住家が倒壊するような猛烈な風)、関東(陸上)で45メートル。大事になるのが飛来物への備え。強風で傘、ペットボトル、ぬれた雑誌、スリッパなど身近なものが危険物になる。2018年の台風21号の分析では集合住宅の台風被害では8割がガラスに集中。まずは雨戸やシャッターが災害対策の基本だという。危機管理アドバイザー・国崎信江さんは「飛散防止フィルムをはる。可能な人は買いに行って」としている。また、国崎さんはレジャーシート、段ボール、ゴミ袋・ラップなども緊急対策になると話している。レジャーシートをはる際のポイントは、隙間ができないように大きなシートでカバーすること。そして窓ガラスではなく窓枠にテープをはること。そして最後にカーテンを閉めることだという。