おととい、最高気温が38.3度を記録した京都市。猛暑となったこの日は、課外では芸子さんや舞子さんが挨拶回りをする”八朔”が行われた。おととい、35.8度を記録した兵庫県姫路市にあるレジャー施設の夏バテ気味のカピバラに冷たいスイカをプレゼントした。クマに水をかけるなど、さまざまな冷やしイベントが行われた。猛暑は、経済にも影響を与えている。アパレル大手は、猛暑を受けてこれまでの販売戦略を変えたという。三陽商会の菅泉執行役員は、「ことしからは、五季の考え方にする」と話した。昨年までは、3か月ごとの四季に沿って7月から春夏物のセールを行い、8月から秋物のジャケットやコートなどを売り場に並べていた。しかし、去年は10月ごろまで暑さが続いたため、売り上げが伸びなかったという。そこで、ことしから夏を5か月と長く考え、特に8月から9月末までを新しく猛暑とする5季に分けて販売戦略を練っている。現在は、厳しい暑さの中でもおしゃれを楽しめる服を全面に打ち出す。