今日も30度を超え真夏日の地点が多かった関東地方。西日本、東北地方の一部では6月観測史上1位となる降水量に。ここまでの大雨となったのは列島を進む前線や低気圧に向かって南西方向からの非常に暖かく湿った空気に加え、熱帯低気圧が運んできた湿った空気も流れ込んだため。岐阜県の地蔵橋では橋桁が大きく曲がった。関西の市街地で確認されたのは冠水。千葉県柏市では水道管の中の水位がどれくらいなのかをリアルタイムで監視できるシステムを構築。柏市上下水道局・今井景思さんは「マンホールの水が上がってくると圧力で高さが分かる仕組み」などとコメント。マンホールセンサーは誰もが閲覧可能で柏市上下水道局・小泉雄司さんは「避難準備の1つのツールとして役立てていきたい」などとコメント。