用水路の転落事故防止を呼びかける強化期間がきょうから県内で始まった。富山市八町東の用水路で行われた点検作業では県の職員や警察官、地元住民など15人が約750メートルにわたって徒歩で移動し、転落防止用の柵の高さが十分かどうかや、柵と柵の間が広く空いていないかなどを確認していた。県によると昨年度県内で用水路に転落して死亡した人は12人で、このうち8割以上にあたる10人が65歳以上の高齢者だったという。牛ヶ首用水土地改良区・辻井庄作理事長は「(春になると)いままで流れていなかったところが急に水が流れてきたり、量も一気に増えるということで、川の流れの勢いがずいぶん強くなる。安全に心がけてやっていかなくてはいけない」と話した。
