- 出演者
- 酒井博司 柴田拓 鹿島綾乃 北向敏幸 越塚優 坂下恵理 大谷昌弘 山口瑛己 木村穂乃 黒田賢 小室光大 山口紗希 山下大海 半林誠
オープニングの挨拶。
去年8月の記録的な大雨では県内各地に大雨の特別警報が発表され、災害関連死を含めて6人が死亡、1人が行方不明になっている。この大雨について県は発生から約2か月間の県や市町村の初動対応について検証作業を進め、先月最終報告をまとめた。県は体制構築や避難情報の伝達、避難所への支援などに課題があったと指摘。体制構築に関しては気象台から半日前に線状降水帯の発生予測が発表されていたものの実際には大雨警報が発表されてから職員が役場などに向かって移動を開始し、道路の冠水や夜間で移動が困難だったため参集が遅れ、被害情報の把握などで混乱や遅れが生じたと指摘している。暗い中で避難を呼びかけることは危険を伴うため判断に迷う市町村が多かったほか、行政無線で呼びかけても大雨によるごう音で伝わりづらかったとしている。報告書では線状降水帯の発生予測が出た場合の対応について、事前にルールを定めて降り始める前に職員を集めることや、明るいうちからの予防的避難の強化などを求めている。
益城町は熊本地震から10年となった今月、住民や町内の事業者、復興に携わった人などのべ40人へのインタビューを掲載した本を発行した。当時中学生だった男性は被災後も前を向き農業を続ける父親にあこがれて野菜農家となった経緯を振り返っている。企画した町の職員・大沼健太郎は「いまなお苦しんでいる方もいるなかで本を発行することに葛藤もありましたが、町民の思いを記録にして伝えていくことがどこかで誰かの役に立つと信じています」と話した。本は今月10日から益城町役場や県内の書店で販売され、町のHPでも無料で公開されている。
きのう仙台市青葉区木町通2丁目の住宅街の茂みにとどまったクマ。市は麻酔銃による緊急銃猟を実施して昨夜7時半頃捕獲した。このクマによるけが人はいない。県内では今月のクマの目撃情報が48件となり、過去5年間の4月の平均の1.5倍と急増していて、県は県内全域を対象にクマ出没警報を発令した。
宮城県が全国一の生産量を誇る養殖ギンザケは昭和50年に南三陸町で始まったとされている。志津川漁港ではけさ養殖業者の漁船2隻が入港し、いけすで1.5キロほどまで育てたギンザケ9.2トン余を水揚げした。業者によると去年夏の水温が高く稚魚の成長が悪かったことで今シーズンの初水揚げは例年より2週間ほど遅くなった。水揚げされたギンザケは去年の初日と同じ、1キロあたり900円で取引された。「伊達のぎん」というブランドで販売される。南三陸町での養殖ギンザケの水揚げは7月まで行われる予定。
雫石町役場で寄贈式が行われ、町内の2企業の代表者が雫石町教育委員会の古川端琴也教育次長に手ぬぐいを手渡した。手ぬぐいはクマに詳しい専門家監修のもと滝沢市の企業が製作。クマの生態のほか山や林の近くではできるだけ2人以上で行動し、すずや笛など音の出るものを持ち歩くといったクマに合わないための方法などが記されている。雫石町教育委員会によると町内では去年御所小学校と雫石中学校の敷地内にクマが出没したほか、小学生が下校中にクマに遭遇したこともあった。雫石町では町内すべての小学校に計600枚余りの手ぬぐいが贈られる。
富士山は江戸時代を最後に300年あまり噴火していない。平均すると30年に一度噴火する山。火山灰は風にのって首都圏まで運ばれ、世田谷区では降灰が9cmに達するという想定もある。鉄道はレールに0.5mm火山灰が積もると電車の運行を管理するシステムが使えなくなり電車が止まる。空の便は滑走路に灰が積もると取り除くまで使うことはできない。トラックが走れなくなると物流が止まる。呼吸器の基礎疾患がある人は症状が悪化する危険もあり、人体への大きな影響も考えられる。大噴火した際処分が必要と想定される火山灰の量はおよそ4.9億立方m(広域降灰WG報告より)。降灰対策特有の備蓄:マスク14枚、保護めがねなど、1人当たり1週間分の備蓄量:水21Lなど(首都圏における広域降灰対策検討会報告書より)。NHKは全国火山ハザードマップを作成。火山の噴火でリスクが及ぶ範囲を確認できる。
大槌町吉里吉里地区。地元の漁業者は海の変化を感じている。吉里吉里漁港のすぐそば、地元ダイバー案内のもと海の様子を撮影。深刻な磯焼け状態。藻場はなく、アワビや魚の姿もない。この周辺の海では30年で海水温が2.5°C上昇。磯焼けの主な原因、キタムラサキウニ。海水温の上昇により活動が活発化。えさとなる海藻を食べ尽くす。大槌町藻場再生協議会事務局長の大場理幹。深刻化する磯焼けに立ち向かおうと地元の様々な職業の人が集まり取り組んでいる。コンブの胞子をつけた種苗ロープ。このロープからコンブが育つことで磯焼けした海の中に海藻を増やすことが狙い。ウニとの攻防は一進一退。ウニを適切な数にすべく、間引きも続けている。ことし、同じエリアに海藻が根づき、生き物たちの姿も。岩手県水産技術センター・山口正希部長は「磯焼けは古くて新しい問題で、長年全国各地で取り組まれているがなかなか有効な手だてがない中、地道に活動を継続していくというのが大事なのかなと思います」などと話した。
7年間の活動からノウハウを積み重ね、藻場再生の兆しがあった。ことし、町の人と藻場再生について話し合うもばカフェを始めた。大場は震災で大きな被害を受けた町に暮らす人たちだからこそこの活動の意義をより深く理解してくれると考えている。
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- 大槌町藻場再生協議会大槌町(岩手)
大阪城公園の中継映像。
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- 大阪城公園
広島特産の養殖かきが死ぬ被害が相次いだ影響で、かきをふるさと納税の主力の返礼品としてきた廿日市市では昨年度集まった寄付の総額が、速報値で約3億5,000万円と前の年度から約2割減ったことが分かった。ふるさと納税の市場規模の拡大が続く中、減少は10年ぶり。かき関連の寄付額が前年度の4割ほどにとどまったことが影響したという。
2027年度末で運行休止が決まっている弘南鉄道大鰐線の中央弘前駅に弘前市出身のタレント・王林がプロデュースした店がきのうオープンした。初日のきのうは王林自らが店頭に立った。王林は訪れたファンひとりひとりと丁寧に会話をしながら監修したアップルパイなどを包んで手渡していた。アップルパイには県産のりんご「王林」が使用されている。王林は「新たな出会いも生まれる場所になっていったらいい」などと述べた。
春の観光シーズンに合わせて、青森市にある青森県立美術館でシンボルとなっている犬をかたどった巨大なアート作品「あおもり犬」の汚れを洗い流す作業が行われた。青森県立美術館の屋外に展示されている「あおもり犬」は弘前市出身のアーティスト・奈良美智さんが手がけた高さ8.5メートルの白い犬の像。今日の作業を受け、あすからは冬の間閉鎖されていた連絡通路が開放され、きれいになった「あおもり犬」を間近で見られるようになるという。青森県立美術館・櫻庭絢主事は「『あおもり犬』もだんだんきれいになっていって、さっぱりしたように見えるのが本当にうれしい」などとコメントした。
ことしの「長崎原爆の日」に長崎市長が平和式典で読み上げる平和宣言の内容を話し合う起草委員会が、きのう初会合を開いた。起草委員会は被爆者や有識者などで設けられていて、きのう長崎市で開かれた。長崎市・鈴木市長は「若い世代の皆さんに被爆の実相を伝え、核兵器の非人道性を自分事として捉えていただく。平和への思いを共有していただく」などと述べた。このあと15人の委員がそれぞれ意見を述べ、長崎市は委員の意見を踏まえて素案を作成し、来月の会合で示すことにしている。
長崎県から佐賀県に連なる多良山系の多良岳には国の天然記念物で諫早市の花でもあるツクシシャクナゲが約1万本群生しているとされ、春から夏にかけて大勢の行楽客が訪れる。おとといは諫早市・轟峡で多良岳の山開きの神事が行われ、諫早市や長崎県の関係者など約70人が参加し、訪れる人の安全を祈願した。ツクシシャクナゲは花弁が7枚あり咲き始めから散り始めにかけて色が淡く変化していくのが特徴で、多良岳の群生地では現在見頃を迎えている。このうち轟峡の上流部「大渡」では約800本のツクシシャクナゲがほぼ満開となっている。高来町山林協議会によると多良岳のツクシシャクナゲは来月上旬頃まで楽しめるという。
奄美大島できのう、年に数回しか現れないことから「幻の砂浜」とも呼ばれるかくれ浜が出現し、訪れた人たちで賑わった。長さ約30mほどの「かくれ浜」はきのう午後1時半ごろ、奄美市笠利町喜瀬集落の沖合約200mに出現。毎年春から初夏にかけて大潮など干潮の時の潮位が特に低くなる日だけ出現するため、年に数回しか見ることができない。
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- 喜瀬(鹿児島)
去年11月、大宜味村喜如嘉の国道58号の道路脇で、けがをしてひっくり返っているメスのリュウキュウヤマガメを車で通りかかった女性が見つけ環境省の事務所に連絡した。カメは甲羅が割れ出血していたが、名護市の動物病院で治療を受けて回復した。今月16日、治療にあたった獣医師や救護した女性が見守る中、やんばるの森へ帰ることになった。カメは時折、動きを止めながらもしっかりとした足取りで茂みの中へ消えていった。ヤンバル動物診療所・山岸真貴獣医師は「交通事故ではないかと思われているヤマガメは死体で回収されているものの方が圧倒的に多いので、動物病院で治療につなげられる個体は少ないのだと思います。野生復帰につなげられてよかった」と話した。環境省やんばる自然保護官事務所によると去年1月からこれまでに国頭村などでリュウキュウヤマガメが交通事故に遭ったケースは確認されているだけで10件に上るという。環境省やんばる自然保護官事務所・庄嶋菜月自然保護官は「リュウキュウヤマガメは山だけでなく国道県道にも出てきて事故にあっているので、ヤマガメが出てくるかもしれないという気持ちを持って注意して走行してもらえたらと思う」と話した。
用水路の転落事故防止を呼びかける強化期間がきょうから県内で始まった。富山市八町東の用水路で行われた点検作業では県の職員や警察官、地元住民など15人が約750メートルにわたって徒歩で移動し、転落防止用の柵の高さが十分かどうかや、柵と柵の間が広く空いていないかなどを確認していた。県によると昨年度県内で用水路に転落して死亡した人は12人で、このうち8割以上にあたる10人が65歳以上の高齢者だったという。牛ヶ首用水土地改良区・辻井庄作理事長は「(春になると)いままで流れていなかったところが急に水が流れてきたり、量も一気に増えるということで、川の流れの勢いがずいぶん強くなる。安全に心がけてやっていかなくてはいけない」と話した。
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- 八町東(富山)牛ヶ首用水土地改良区
富山市にある県の防災学習施設「四季防災館」の改修工事が終わり、あすリニューアルオープンするのを前にきょうは記念の式典が開かれた。新田知事は「災害を自分事として考えてもらう。これが大きなテーマとしてリニューアルしました。防災について知り備えていくというコンセプトで今後もこの施設をしっかりと磨き上げていって引き続き発信していきたい」と述べた。リニューアルした四季防災館は、おととし発生した能登半島地震の教訓を伝えようと、地震の揺れを体験できるコーナーでは地震発生時の揺れが再現されるようになったほか、津波で水が押し寄せる様子をVR(仮想現実)の映像で体験できるコーナーが新たに設けられた。四季防災館はあすからオープンし、入館料は無料(毎週月曜日が休館日)。
