富士山は江戸時代を最後に300年あまり噴火していない。平均すると30年に一度噴火する山。火山灰は風にのって首都圏まで運ばれ、世田谷区では降灰が9cmに達するという想定もある。鉄道はレールに0.5mm火山灰が積もると電車の運行を管理するシステムが使えなくなり電車が止まる。空の便は滑走路に灰が積もると取り除くまで使うことはできない。トラックが走れなくなると物流が止まる。呼吸器の基礎疾患がある人は症状が悪化する危険もあり、人体への大きな影響も考えられる。大噴火した際処分が必要と想定される火山灰の量はおよそ4.9億立方m(広域降灰WG報告より)。降灰対策特有の備蓄:マスク14枚、保護めがねなど、1人当たり1週間分の備蓄量:水21Lなど(首都圏における広域降灰対策検討会報告書より)。NHKは全国火山ハザードマップを作成。火山の噴火でリスクが及ぶ範囲を確認できる。
