益城町は熊本地震から10年となった今月、住民や町内の事業者、復興に携わった人などのべ40人へのインタビューを掲載した本を発行した。当時中学生だった男性は被災後も前を向き農業を続ける父親にあこがれて野菜農家となった経緯を振り返っている。企画した町の職員・大沼健太郎は「いまなお苦しんでいる方もいるなかで本を発行することに葛藤もありましたが、町民の思いを記録にして伝えていくことがどこかで誰かの役に立つと信じています」と話した。本は今月10日から益城町役場や県内の書店で販売され、町のHPでも無料で公開されている。
