ライフが出しているプライベートブランドには時短料理ができるミールキットなどがあり、メーカーと共同で開発した商品などがある。小粒納豆やもめん豆腐は手頃な価格が売りの商品で高級志向のプライベートブランドまである。食品スーパー業界は原材料の高騰によるコスト高の影響で苦境に陥る所が多い。2020年度は7割近い商品が減益や赤字に。そんな中首都圏と近畿におよそ300店舗を展開しているライフの業績は好調で売上は8000億円超え。イオンやイトーヨーカドーといった総合スーパーを除いた食品スーパーの中では日本一の売上を誇る。その売り場を見てみると色取りどりの野菜売り場と鮮魚コーナーが。惣菜売場は400種類があるが、そのほとんどを店内の厨房で作っている。