収支報告書に不記載があった議員への対応を巡り、衆議院政治倫理審査会ではきょうから3日間、15人の自民党の関係議員の審査が公開で行われる。初日のきょうは旧安倍派の稲田元防衛大臣ら4人が出席し、不透明な資金の流れが始まった経緯などを巡り質疑が行われ、実態解明につながるかが焦点となる。また、自民党と立憲民主党は、きょうの参議院予算委員会で、新たな経済対策の裏付けとなる今年度の補正予算案を採決することで合意し、きょう中の本会議での採決も大筋で合意した。自民、公明両党と日本維新の会、国民民主党などの賛成多数で可決され、石破内閣のもとで初めての予算が成立する見通し。