躍進が伝えられている参政党について、櫻井キャスターが解説。今回の選挙で「日本人ファースト」というキャッチコピーを掲げた参政党。2020年に政治団体として発足し、2022年の参院選で初当選。神谷代表が国会議員となった。現在までに地方議員151人、国会議員5人、全国支部287と勢力を拡大している。神谷代表は福井県出身で2007年に29歳で大阪・吹田市議となり、2012年に自民公認で衆院選に出馬するも落選した経歴がある。参政党は5月から実施したクラウドファンディングで、2か月で約2億円の寄付を集めている。今回、公約として消費税を段階的に廃止、0~15歳までの子ども1人につき月10万円の教育給付金、行き過ぎた外国人の受け入れ反対などを掲げた。公式サイトには、選択的夫婦別姓・同性婚に反対などが掲げられている。選挙期間中には「次の解散・総選挙で一気に与党入りを目指して…」との発言があった。小泉進次郎農水相は櫻井キャスターのインタビューで、参政党との連携について聞かれ、「民意を政治の舞台にのせていくという意味で、今後あらゆる可能性はある」などと言及した。