北海道共同募金会では、「赤い羽根共同募金」などで集められた寄付金のうち、これまでにおよそ2億5000万円が使途不明になっていることが明らかになっている。これについて木原官房長官は「善意を踏みにじり募金活動に対する信頼を大きく損なう事案が発生したことは大変遺憾」と述べた。その上で、昨日から全国一斉に始まった「赤い羽根共同募金運動」に合わせた、閣僚らによる赤い羽根の着用について「政府全体として積極的な広報活動を控える観点から、厚生労働省から閣僚や省庁の幹部に対し、赤い羽根の着用を控えるよう依頼が行われた」と述べた。そして「北海道共同募金会をはじめ関係者で、事案の全容解明と再発防止に向けた取り組みが速やかに講じられることが肝要だ。政府としても共同募金運動の信頼回復に向けて厚生労働省を中心に取り組んでいく」とした。
