警視庁が発表した去年1年間の東京都内の届けられた落とし物は453万8244件だった。前年比約3%増で過去最多の件数。理由として外国人増加、都市開発がある。落とし物の1位は証明書類で約82万点、2位は有価証券類で約47万点、3位は衣類・履物類で46万点。4位が電気製品類で約40万点。グラフを見ると2021年頃から右肩上がりで増えている。小型のワイヤレスイヤホンを持つようになったことが影響している。現金の落とし物は年間で約45億円。うち約72%の約32億3000万円は持ち主に返還されている。約13%の約5億9000万円は拾得者に渡されている。約15%の約6億8000万円は持ち主不明で東京都の歳入になった。警察署別では1位が渋谷署で、現金の落とし物は年間約1億4800万円。共同通信によると1件としての最高額は2700万円。スーパーのセルフレジではおつりの取り忘れが多く、施設からの届出が7割以上となっている。警視庁は遺失届はオンラインでも提出できるので活用してほしいとしている。50代女性「落とし物を届けてくれた人の数でもあるから優しい世界だなと思った」などのコメントが寄せられた。
