中国では中国版のGWと呼べる「労働節」に入り、地域をまたいで移動した人が延べ14億6700万人いるとされ各地で混雑が起きた。中国・陝西省では兵馬俑の門が開くと我先に男性たちが走り、あまりの混雑に見ることができなった人も。万里の長城では身動きできないほどの混雑ですれ違うのも一苦労の様子も確認できた。武夷山ではあまりの人が殺到し登山も下山もできず小競り合いも発生。鳴沙山では音楽イベントが開催され4万3500人の観客が集まった。またイベント会場は入口から1.5km先の場所でそのため会場までラクダに乗って移動していており、2023年からあまりの混雑からラクダ専用の信号機が設置された。
河北省では体験会のセットが突風が吹いてスタッフといい所に飛ばすトラブルもこの時中国では強風警報が発令していたという。四川省でも突風が吹いて、テントを抑えて守ろうとする様子などが撮影された。中国では局地的に突風などが吹いた。また事故やトラブルは他にも4日には遊覧船4隻が転覆し乗客乗務員84人が川に投げ出され10人が死亡した。泰山では観光客で鮨詰め状態で近道しようとした男女が落下する事故も発生。
中国では新スポットが続々と登場している。河北省では富士山に似ている人工の山が設置され雪化粧部分はペンキで白く塗ったものだった。こちらの施設は開業当初コーヒーとクッキーがついて約2000円という入園料にネット上では批判が殺到し、現在は約1000円で入園できる。山の山頂からは水や煙が出る仕組みとなっている。江西省の霊山ではエスカレーターが設置された。これまで徒歩で山頂まで約2時間かかっていたが数分d江到着することができる。絶景スポットは他にもある天嶼山は標高約335mであるが曲がりくねった山道により約3kmあったがエスカレーター仕様で10分で到着するほかウォータースライダーで一気に降ることもできる。張家界ではエレベーターが設置されており、世界一高い屋外エレベーターとしてギネス世界記録に認定されている。