Aさんは、当時8歳だった息子がスマホゲームなどに230万円課金してしまったという。夫がクレジットカードの明細を見て発覚した。近年、未成年が無断でオンラインゲームに高額課金したという保護者からの相談が急増している。相談課金額も高額化していて、小学生では初めて平均10万円を突破した。Aさんの息子が使っていたのは夫の古いスマホでクレジットカード情報が登録されたままだった。パスワードを教えていなかったが、勝手に再設定を申請し新しいパスワードを取得し課金してしまったという。課金の際に親に通知がくる設定などの対策方法が紹介された。未成年の子どもが勝手に親のカードを使って課金した場合などは返金が認められるケースもあるという。Aさんは半年ほどかかったものの、約200万円が返金された。