内田一也さんは、全身の筋肉が徐々に萎縮していく難病「筋ジストロフィー」を患っている。動かせる指先だけで紙粘土作品を作っている。展示会1週間前、自宅を訪れると、内田さんは、小さな人形の作品を制作していた。毎日約4時間作業している。筋ジストロフィーは、歩行困難や呼吸障害などに進行する。国内には専門医が少なく、治療薬がないなど多くの課題が残っている。内田さんは、40代で発症し、現在は人工呼吸器と使って生活している。言葉を発することもできず、指の関節が動かないため手話もできない。家族とは、筆談で会話している。10年前、内田さんは小学校教師として働いていた。筋ジストロフィーを発症し、教師を退職した後も、教え子たちとの「諦めない」という約束を守るため、作品づくりに挑戦した。必要な材料は、妻の裕子さんが用意している。
この日、内田さんは、1年ぶりに外出し、紙粘土の展示会へ向かった。展示会には、50点以上の作品が並んだ。「小人のツリーハウスがすごかった」という少年に対し、内田さんは、筆談で、「気に入ってくれてありがとう、好きなこと何でもやり抜いてね」などと伝えた。教員時代の同僚・木村さんは、新聞で内田さんの活動を知り、会場に駆けつけた。30年ぶりの再会となった。木村さんは、昔の子どもたちにも、内田先生はこんなに頑張っていると見せたいなどと話した。今後の夢について、内田さんは、少しでも長生きして、作品展を続けることが目標、私のような体でもできることがある、諦めないでなどと伝えた。内田さんは、来年の展示会に向けて、すでに意気込み十分だという。
この日、内田さんは、1年ぶりに外出し、紙粘土の展示会へ向かった。展示会には、50点以上の作品が並んだ。「小人のツリーハウスがすごかった」という少年に対し、内田さんは、筆談で、「気に入ってくれてありがとう、好きなこと何でもやり抜いてね」などと伝えた。教員時代の同僚・木村さんは、新聞で内田さんの活動を知り、会場に駆けつけた。30年ぶりの再会となった。木村さんは、昔の子どもたちにも、内田先生はこんなに頑張っていると見せたいなどと話した。今後の夢について、内田さんは、少しでも長生きして、作品展を続けることが目標、私のような体でもできることがある、諦めないでなどと伝えた。内田さんは、来年の展示会に向けて、すでに意気込み十分だという。
