12位:名建築。プラチナ通りで目を引く緑色の建物はフランス人建築家フィリップ・スタルク氏による設計。その形から緑の怪獣の愛称で知られている。そして目黒通り沿いにあるのが1670年創建の瑞聖寺。国の重要文化財に指定される本堂の隣に隈研吾さんが手掛けた庫裡が完成した。水盤に本堂が逆さまに映る様子がフォトスポットとして人気になっている。一際存在感を放つのがスクラッチタイルがあしらわれたゴシック調の建物・港区立郷土歴史館。設計は安田講堂などで知られる内田祥三。1938年、公衆衛生院として誕生。340席の大講堂は階段状に配置された椅子が特徴的。昭和初頭の学校建築の様子を見ることができる。
