匡は富士山で大規模な噴火が発生した場合、東京都心では3時間後に火山灰が降り始め、2週間後には約10センチ積もり、停電や交通機能がマヒするとの被害想定を2020年に公表。きょう始まった国の検討会ではこの想定をモデルケースとして、首都圏の住民の安全確保、輸送手段を確保する方法、ライフライン維持の対策などの議論が進められる。約5億トンにのぼる火山灰の除去、処分方法も検討し、今年中に降灰対策に関する指針を取りまとめる予定。
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