今週末の日経平均予想・予想中央値は3万9800円、先週終値から200円ほど高い水準。ニッセイ基礎研究所・井出真吾さんは4万円と予想「米国小売売上高やTSMC決算強ければ」とコメント。DZHフィナンシャルリサーチ・東野幸利さんは3万9600円と予想「円安が下支えするものの、国内は材料難。米国株の強さに付いていけずもみ合い」としている。今週末のドル円予想の予想中央値149.50円、先週終値149.13円。三菱UFJモルガンスタンレー証券・植野大作さんは149.50円と予想「大統領選挙にからんだ米国政治的不透明感が上値抑える」。年内あと2回のFOMCでの追加利下げ幅は0.5ポイントが84%。りそなアセットマネジメント・戸田浩司さんは0.25ポイントと予想「景気失速懸念が広がらない限り、追加利下げを急ぐ理由乏しい」としている。モーサテ景気先行指数・日本23.0、中国14.9、米国5.4、欧州−16.2。