TVでた蔵トップ>> キーワード

「再生米」 のテレビ露出情報

きょうは「冷凍新時代2025 最新版」。冷凍白米、冷凍きゅうりなどがあり冷凍弁当に革命が起きている。
東京・品川、イオンスタイル品川シーサイド。冷凍食品売り場。おなじみのブロッコリーだけじゃなくスライスきゅうり、カットされたアボカドに揚げなすなど、冷凍野菜の種類はその数50種類以上。一番人気はスライスきゅうりだという。冷凍のまま料理に使えるため大ヒット。ポテトサラダにそのまま混ぜるだけで自然と解けてちょうどいい食感になるという。そのまま和えれば酢の物にも、ありそうでなかった冷凍きゅうり。水分量が多く冷凍に向かないと言われていたというが、一度加熱・水分を適度に抜くことで冷凍を実現。すると使う方も水分を搾る手間が省けた。冷凍アボカドもそのままワサビ醤油で和えればOK。また、安い時期にまとめて冷凍加工することで安定した価格で供給できるのも強み。約1年間の保存が可能だそう。
冷凍食品業界に精通しているジャーナリストの山本純子さんは「去年より使用頻度が増えた冷凍食品。冷凍野菜がNo.1。非常に使い勝手が良くて、コスパとタイパが良い」などコメント。「肉入りカット野菜」は、そのまま野菜炒めやスープに。さらにトッピングとしてインスタントラーメンにレンジで温めた肉入りカット野菜を乗せるだけでおいしくなる。ほかにもカレー専用や肉じゃが専用などそのまま料理に使えるものが登場。
さらにいま、需要が急激に高まっている冷凍食品が白米だという。つい2、3年前はワンプレートの冷食では炊き込み・ピラフが多かったが、ご飯にこだわりの白米を使ったものが続々登場している。これまでありそうでなかった白ご飯の冷凍。ピラフやチャーハンなど調理されたご飯はお米に水分が少なく油や調味料をまとっているため食味が変わりにくいが。白ご飯は水分が凍って細胞を壊すため解凍するとべちゃっとなりやすかったという。山本純子さんは「工場で作る冷凍米飯は急速凍結するため家庭の緩慢凍結とは格段に品質は違う」などコメント。さらに、解凍時間が異なるご飯とおかずを同じ時間でちょうどよく温まるよう食材のサイズを微調整したり、プレートのムラをなくすトレイの研究を進められている。山本さんは「約6分で作れて、ワンコインで500円以下ぐらいで買える」などコメント。
去年の今頃は当たり前に手に入ったお米。実はいまもっと長期保存ができる新しいお米の開発が進んでいるという。開催中大阪・関西万博の冷凍食品ブース「EARTH MART」に。その新しいお米が展示。よく見るとカラフルなお米がズラリ。実はこれ、お米や様々な食材を冷凍パウダーにして、ふたたびお米の形に成形したという再生米。冷凍保存期間は約10年とも言われ、お米以外の食材をパウダーにして混ぜ合わせれば新発想のお米が誕生するという。栄養豊富なサラダ米、親子米などこれからの食卓を彩る新たな主食として注目されている。山形大学の古川教授が持つ、食材を凍らせて粉状にする技術と冷凍食品メーカーが共同開発。なぜわざわざ一度粉にするのか。体積が小さく保管、流通のメリットはもちろんのこと。古川教授の研究によると、液体窒素で凍結し、粉砕機でパウダー状にすると水分を含んだままで栄養が残り、風味やうまみ、香りも飛びにくくなるのだそう。これまでのフリーズドライの6倍香りが残るという。これを粉末で長期保存し食べるときに3Dプリンターで再生。これまで廃棄されてきた食材も冷凍パウダーで保存し、いつでも自由に再生できる未来を目指して研究中。2050年には誰もがどんな食べ物でも冷凍パウダーで生成できる構想があるという。

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.